特許
J-GLOBAL ID:200903031206699360
バイオセンサ、成分検出装置およびヒトのストレス測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-195866
公開番号(公開出願番号):特開2007-017169
出願日: 2005年07月05日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 簡単な構造で設備の大型化を招くことなく、抗原の濃度を迅速かつ高精度に測定するバイオセンサ、成分測定装置を提供する。【解決手段】 基板11に形成されている作用電極21には、抗体が固定化されている。また、基板11には、作用電極21と対向して対向電極22が形成されている。酵素によって標識化された標識化抗体は、作用電極21に固定化されている抗体に結合している抗原と結合する。作用電極21および対向電極22は、扁平な反応槽13に露出しているため、作用電極21に固定化されている抗体と、抗原および標識化抗体との反応速度が向上し、抗原の濃度は迅速に測定される。また、標識化抗体の酵素による酸化還元反応は、抗体が固定化されている作用電極21の近傍で生じる。そのため、酸化還元物質は作用電極21から効率的に電子を受け取り、作用電極21と対向電極22との間を流れる電流の検出感度が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
抗体が固定化されている第一電極と、前記第一電極と対向して配置されている第二電極と、を備えるバイオセンサであって、
前記第一電極に固定化されている前記抗体には、前記抗体に結合した抗原を介して酵素によって標識化された標識化抗体が結合可能であり、
前記標識化抗体の前記酵素による基質の酸化または還元により、前記第一電極と前記第二電極との間に電流が流れることを特徴とするバイオセンサ。
IPC (3件):
G01N 27/327
, G01N 33/53
, G01N 33/543
FI (4件):
G01N27/30 351
, G01N33/53 D
, G01N33/543 545Z
, G01N27/30 353Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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被検物質測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-227942
出願人:松下電器産業株式会社
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免疫測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-263095
出願人:鐘紡株式会社
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特開昭63-168552
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