特許
J-GLOBAL ID:200903031297447155

緑化用吹き付け基盤材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-308528
公開番号(公開出願番号):特開2003-111516
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】【課題】 伐採樹木由来の廃棄物の破砕を行った後、その破砕した伐採樹木の熟成を効率的に行い得るとともに、熟成した堆肥を長期間保管することができ、基盤材の堆肥化促進を達成できる法面緑化用の吹き付け基盤材の製造方法を提供すること。【解決手段】 法面7に対して吹き付けられる法面緑化用の生育基盤材の製造方法であって、伐採樹木由来の廃棄物1を、該廃棄物1の発酵分解を促進する微生物群を含有する活性水溶液2を添加してチップ化する一次破砕工程P1と、前記一次破砕工程P1により得られたチップT1に有機肥料5を添加して破砕する二次破砕工程P2と、前記二次破砕工程P2から得られるチップT2を通気性が良く、通水性の乏しい材質の袋6に袋詰めして保管し、発酵させる熟成工程P3と、を少なくとも備える緑化用吹き付け基盤材の製造方法を提供する。
請求項(抜粋):
法面に対して吹き付けられる法面緑化用の生育基盤材の製造方法であって、伐採樹木由来の廃棄物を、該廃棄物の発酵分解を促進する微生物群を含有する水溶液を添加してチップ化する一次破砕工程と、前記一次破砕工程により得られたチップに有機肥料を添加して破砕する二次破砕工程と、前記二次破砕工程から得られるチップを袋詰めして保管し、発酵させる熟成工程と、を少なくとも備える緑化用吹き付け基盤材の製造方法において、前記二次破砕工程から得られるチップを袋詰めするために用いる袋は、通気性の良い材質の袋が用いられていることを特徴とする緑化用吹き付け基盤材の製造方法。
IPC (3件):
A01G 1/00 303 ,  A01G 1/00 301 ,  E02D 17/20 102
FI (3件):
A01G 1/00 303 B ,  A01G 1/00 301 C ,  E02D 17/20 102 F
Fターム (6件):
2B022AA05 ,  2B022AB02 ,  2B022BA14 ,  2B022BA18 ,  2B022BB01 ,  2D044DA33
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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