特許
J-GLOBAL ID:200903031297482732

ダイオード発振素子を用いた建材および建造物のイメージング方法およびイメージングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-228805
公開番号(公開出願番号):特開2007-017419
出願日: 2005年07月07日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 発振素子としてダイオード発振素子を用いることにより、システムを小型・軽量化し、さらに使用する電磁波の波長選択により、物質中の電磁波透過能を向上したイメージングを実現し、建材および建造物の構造欠陥や異物の検出に利用する。【解決手段】発振素子としてタンネットダイオードを用い、10GHzから300GHz(1THz)の発振周波数を用いた反射イメージングにより、大型建材や、大型建造物まで適応できるイメージング方法およびイメージングシステムに関し、発振器ユニットと検出器ユニットを一体化し、これをスキャンするシステムの採用により、木材やコンクリート壁、建造物やトンネル内壁の内部構造欠陥や異物の混入を簡便に観察できる。また発振周波数を選ぶことにより、物質中の電磁波透過能を制御し、表面から奥深く存在する建造物内部構造をイメージングできる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
ダイオード発振素子およびその共振器構造によって構成される10-300GHzの範囲の所定周波数の電磁波発生源を用い、前記電磁波の発生手段、集光手段、ビーム分割手段、および検出手段を組み合わせ一体化しプローブとし、前記プローブを走査することにより、試料表面および内部からの電磁波の反射強度を測定し、前記試料の反射イメージング画像を得ることにより試料中の異物や構造欠陥の分布を画像化することを特徴とするダイオード発振素子を用いた建材および建造物のイメージング方法およびイメージングシステム。
IPC (3件):
G01N 22/00 ,  G01N 22/02 ,  G01N 22/04
FI (3件):
G01N22/00 S ,  G01N22/02 ,  G01N22/04 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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