特許
J-GLOBAL ID:200903031311104495

二酸化炭素溶解システムおよび二酸化炭素溶解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 須山 佐一 ,  川原 行雄 ,  山下 聡 ,  須山 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-207453
公開番号(公開出願番号):特開2008-029975
出願日: 2006年07月31日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】二酸化炭素を吸収する吸収液の再生および回収した二酸化炭素の液化が不要であり、回収した二酸化炭素の運搬に要するエネルギが少なく、システム効率の向上を図ることができ、さらに、自然環境との調和を維持することができる二酸化炭素溶解システムおよび二酸化炭素溶解方法を提供すること目的とする。【解決手段】排ガス導入口102から導入された二酸化炭素を含む排ガス101と海水導入口104から導入された海水150とを充填材106を介して気液接触させ、海水150に二酸化炭素を溶解させる充填塔100と、海中から海水150を汲み上げて充填塔100の海水導入口104に導く海水供給ライン120と、排ガス101と気液接触した海水150を充填塔100の海水排出口108から海中に放流する海水排出ライン130とを具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス導入口、海水導入口、海水排出口、残りガス排出口および充填材を備え、前記ガス導入口から導入された二酸化炭素を含むガスと前記海水導入口から導入された海水とを前記充填材を介して気液接触させ、前記海水に二酸化炭素を溶解させる充填塔と、 海中から海水を汲み上げて前記充填塔の海水導入口に導く海水供給ラインと、 前記ガスと気液接触した海水を前記充填塔の海水排出口から海中に放流する海水排出ラインと を具備することを特徴とする二酸化炭素溶解システム。
IPC (3件):
B01D 53/14 ,  B01D 53/62 ,  B01J 19/00
FI (3件):
B01D53/14 102 ,  B01D53/34 135Z ,  B01J19/00 A
Fターム (33件):
4D002AA09 ,  4D002BA02 ,  4D002CA07 ,  4D002DA02 ,  4D002DA12 ,  4D002DA16 ,  4D002DA35 ,  4D002DA36 ,  4D002DA66 ,  4D002EA07 ,  4D002GA01 ,  4D002GA03 ,  4D002GB09 ,  4D020AA03 ,  4D020BA01 ,  4D020BA08 ,  4D020BA09 ,  4D020BA23 ,  4D020BB03 ,  4D020CB09 ,  4D020CD10 ,  4D020DA01 ,  4D020DA03 ,  4D020DB08 ,  4G075AA04 ,  4G075AA37 ,  4G075AA61 ,  4G075BB04 ,  4G075BD13 ,  4G075DA18 ,  4G075EB09 ,  4G075EC01 ,  4G075FB01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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