特許
J-GLOBAL ID:200903031337469351

適応アンテナ無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-283194
公開番号(公開出願番号):特開2004-120536
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】マルチキャリア伝送方式の移動通信システムにおいて、帯域全体で最適な指向性制御を行うことを目的とする。【解決手段】アレーアンテナ1で受信された分割帯域毎のサブキャリア信号群に対して、パイロット信号との相互相関演算を行う複数のパイロット信号相関演算部21と、それらの出力を基に異なるサブキャリア信号のアレーアンテナ素子間の相関値を合成する相関行列生成部22で得られる相関行列から空間プロファイルを算出し、方向推定する。これにより、周波数選択フェージング下でも分割帯域毎の方向推定精度を確保する。また、帯域全体の角度広がりを算出し、その広がりに応じて、指向性制御方法を切替えることで、帯域全体で最適な指向性制御を行うことができ、ユーザ間干渉を低減することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マルチキャリア伝送された高周波信号を受信する複数のアンテナ素子で構成されるアレーアンテナと、前記アンテナ素子毎に受信された高周波信号を複数のサブキャリア信号に分波する分波器と、前記マルチキャリア伝送される全通信帯域をNd個(ただし、Ndは2以上、かつ、マルチキャリア伝送に用いられるサブキャリア数以下の自然数)に分割し、各分割帯域に属するサブキャリア信号群を用いて電波の到来方向推定を行うNd個の分割帯域方向推定部と、前記分割帯域毎に前記分割帯域方向推定部の推定方向に指向性ビームを有するアレー重みを生成する分割帯域アレー重み生成部と、前記分割帯域毎に生成された前記アレー重みを対応する前記分割帯域内に属するそれぞれのサブキャリア信号に乗算合成することで指向性形成するサブキャリア指向性形成部と、前記サブキャリア指向性形成部の出力を用いてデータ復調する復調部とを具備することを特徴とする適応アンテナ無線通信装置。
IPC (5件):
H04B7/10 ,  H01Q3/26 ,  H04B7/12 ,  H04J11/00 ,  H04J13/00
FI (5件):
H04B7/10 A ,  H01Q3/26 Z ,  H04B7/12 ,  H04J11/00 Z ,  H04J13/00 A
Fターム (23件):
5J021AA05 ,  5J021DB01 ,  5J021EA07 ,  5J021FA13 ,  5J021FA17 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA01 ,  5J021HA05 ,  5J021JA02 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022EE01 ,  5K022EE32 ,  5K059AA08 ,  5K059AA12 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059CC06 ,  5K059DD31 ,  5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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