特許
J-GLOBAL ID:200903097602638927

アダプティブアンテナ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388890
公開番号(公開出願番号):特開2002-190759
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 パスの信号品質に応じた精度よいパス検出および受信品質の向上を実現するアダプティブアンテナ受信装置を得ること。【解決手段】 固定の指向性ビームに対応した複数の逆拡散後信号に基づいて伝送路上のマルチパス波を検出するパス検出部105と、適応アルゴリズムにより生成されたウェイトと複数の逆拡散後信号とを用いてパス毎のアダプティブビーム合成信号を形成するアダプティブビーム形成部106-1〜Lと、全パス分のアダプティブビーム信号を合成する加算部107と、合成後の信号に含まれるデータを判定するデータ判定部108と、を備える構成とする。
請求項(抜粋):
複数のアンテナを用いて固定の指向性を有するビームを形成するビーム形成手段と、前記固定の指向性ビームに対応した複数のビーム信号を個別に逆拡散する逆拡散手段と、個別に求められた複数の逆拡散後信号に基づいて伝送路上のマルチパス波を検出し、検出結果としてパス位置情報を出力するパス検出手段と、前記パス位置情報に基づいてパス毎にアダプティブビーム合成信号の伝送路を推定する伝送路推定手段と、前記パス毎の伝送路推定結果を前記複数の逆拡散後信号に対して個別に複素乗算する複素乗算手段と、各パスにおける複数の複素乗算結果とデータ判定結果とを用いてパス毎に適応アルゴリズムを動作させることにより、パス毎のウェイトを生成し、当該ウェイトと前記複数の逆拡散後信号とを用いてパス毎にアダプティブビーム合成信号を形成するアダプティブビーム形成手段と、前記パス毎のアダプティブビーム信号を用いて、前記伝送路推定結果に応じた同相化を行う同相化手段と、全パス分の前記同相化後のアダプティブビーム信号を合成するパス合成手段と、前記パス合成後の信号に含まれるデータを判定するデータ判定手段と、を備えることを特徴とするアダプティブアンテナ受信装置。
IPC (4件):
H04B 7/10 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/08 ,  H04B 1/707
FI (4件):
H04B 7/10 A ,  H01Q 3/26 A ,  H04B 7/08 D ,  H04J 13/00 D
Fターム (14件):
5J021AA05 ,  5J021AA11 ,  5J021DB01 ,  5J021EA04 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5K022EE01 ,  5K022EE31 ,  5K059CC09 ,  5K059DD04 ,  5K059DD10 ,  5K059DD12 ,  5K059DD32 ,  5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る