特許
J-GLOBAL ID:200903031342067750

反射型液晶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-291199
公開番号(公開出願番号):特開平11-190832
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】反射型液晶装置において、良好な無彩色性により高コントラストおよび高明度の表示を実現する。【解決手段】反射型液晶装置は、偏光ビームスプリッタ30とミラー2とを有し、リターダ31、32、および33がそれらの間に配置される。リターダ32の少なくとも1つは、可変性のリタデーションを有するか、またはスイッチング可能な光学軸を有する液晶層である。装置の「暗」状態では、リターダを組み合わせて、偏光ビームスプリッタ30によってリフレクタ2に向かって方向づけられた光の偏光面をn×180°回転させる。ここで、nは整数である。それゆえ、偏光ビームスプリッタに戻された光は、光源に戻るように方向づけられる。装置の「明」状態では、リターダ配列が、偏光ビームスプリッタ30によって方向づけられた光の偏光面を90°回転させ、そしてこの光が偏光ビームスプリッタを透過する。
請求項(抜粋):
偏光ビームスプリッタと、偏光維持リフレクタと、少なくとも2つのリターダを含むリターダ配列とを有する反射型液晶装置であって、第1のリターダが該ビームスプリッタと該リフレクタとの間に配置され、第2のリターダが該第1のリターダと該リフレクタとの間に配置され、該第1および第2のリターダの少なくとも1つが、該ビームスプリッタによって該リフレクタに向かって方向づけられた平面偏光の偏光面を該リターダ配列が実質的にn×180°(nは整数)回転させる暗装置状態と、明装置状態との間でスイッチング可能な液晶を含み、明装置状態において、該第1のリターダが実質的にλ/2のリタデーションを有し、且つ該第2のリターダが実質的にλ/4のリタデーションを有することを特徴とする、反射型液晶装置。
IPC (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 520
FI (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 27/28 Z ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 520
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 空間光変調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-265741   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平3-274022
  • 特表平3-505013
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