特許
J-GLOBAL ID:200903031365247305

耐衝撃性超硬合金および表面被覆超硬合金

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178531
公開番号(公開出願番号):特開平10-008182
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 粗粒と微粒を混在させたタイプの従来の超硬合金は、強度と靱性をバランス良く向上させているが、耐衝撃性が低下するために満足されていないという課題がある。【解決手段】 Coを主成分とする金属または合金の結合相を5〜15重量%と、残りが炭化タングステンの硬質相と不可避不純物とからなる超硬合金において、該炭化タングステンは、該超硬合金の任意の断面組織における炭化タングステン粒子のアスペクト比が3以上でなる板状炭化タングステンと、アスペクト比が3未満で、かつ該板状炭化タングステンの平均粒子径より大きい平均粒子径でなる粗大炭化タングステンとを含有し、該炭化タングステン全体に対する該板状炭化タングステンの割合が5〜50体積%、該粗大炭化タングステンの割合が10〜50体積%でなる耐衝撃性超硬合金。
請求項(抜粋):
Coを主成分とする金属または合金の結合相5〜15重量%と、残りが炭化タングステンの硬質相と不可避不純物とからなる超硬合金において、該炭化タングステンは、該超硬合金の任意の断面組織における炭化タングステン粒子の最長径と最短径との比(以下、「アスペクト比」という)が3以上でなる板状炭化タングステンと、アスペクト比が3未満で、かつ該板状炭化タングステンの平均粒子径より大きい平均粒子径でなる粗大炭化タングステンとを含有し、該炭化タングステン全体に対する該板状炭化タングステンの割合が5〜50体積%、該粗大炭化タングステンの割合が10〜50体積%であることを特徴とする耐衝撃性超硬合金。
IPC (4件):
C22C 29/08 ,  C23C 14/14 ,  C23C 16/30 ,  B23B 27/14
FI (4件):
C22C 29/08 ,  C23C 14/14 B ,  C23C 16/30 ,  B23B 27/14 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る