特許
J-GLOBAL ID:200903031371537641

可逆性感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143120
公開番号(公開出願番号):特開平7-009767
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 オレンジ〜赤色の色相で良好なコントラストで画像の形成・消去が可能で、日常生活の環境下で経時的に安定な画像を保持可能で繰り返し特性に優れた可逆性感熱記録材料を提供することである。【構成】 支持体上に通常無色ないし淡色の染料前駆体と、加熱後の冷却速度の違いにより該染料前駆体に可逆的な色調変化を生じせしめる可逆性顕色剤とを含有する可逆性感熱層を設けた可逆性感熱記録材料において、該染料前駆体として3-ジエチルアミノ-6-メチル-7-クロロフルオランや3,3-ビス(1-n-ブチル-2-メチルインドール-3-イル)フタリド等のフルオラン染料やインドリルフタリド染料で示される化合物の1種又は2種以上を用いることを特徴とする可逆性感熱記録材料。
請求項(抜粋):
支持体上に通常無色ないし淡色の染料前駆体と、加熱後の冷却速度の違いにより該染料前駆体に可逆的な色調変化を生じせしめる可逆性顕色剤とを含有する可逆性感熱層を設けた可逆性感熱記録材料において、該染料前駆体として下記化1あるいは下記化2で示される化合物の1種又は2種以上を用いることを特徴とする可逆性感熱記録材料。【化1】(但し、化1においてQ1、Q2、は水素原子、アルキル基またはシクロアルキル基を表す。Q1とQ2が結合して環を形成していてもよい。また、Q1、Q2の炭素-炭素結合に2価の原子が挿入されていてもよい。Q3は水素原子、アルキル基またはハロゲン原子を表す。Q4、Q5は、水素原子、アルキル基、ハロゲン原子、アリール基またはシクロアルキル基を表す。Q4とQ5が結合して環を形成していてもよい。Q4、Q5の炭素-炭素結合に2価の原子が挿入されていてもよい。また、Q4、Q5がアルキル基の場合にその一部が環化していてもよい)。【化2】(但し、化2においてはA1、A4は水素原子、炭素原子数が7以下のアルキル基を表す。A2、A3は水素原子またはアルキル基を表す。ベンゼン核X、Y、Zは未置換、あるいはハロゲン原子によって置換されたベンゼン核を表す。)
IPC (3件):
B41M 5/26 ,  C07D493/10 ,  C09K 9/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
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