特許
J-GLOBAL ID:200903031381148511

通信装置を有する磁気共鳴画像化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291356
公開番号(公開出願番号):特開平7-194578
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来技術より簡単かつ効果的な能動的雑音打ち消しを有する通信装置を有する磁気共鳴画像化装置を提供する。【構成】 通信装置は傾斜磁界雑音に依存する参照信号を発生する手段と、音情報及び傾斜磁界雑音の混合されたものをピックアップするよう第一の領域内に配置されたマイクロホンと、少なくとも一部分は第二の領域内に配置される音再生装置と、参照信号をマイクロホンの領域での傾斜磁界雑音に実質的に対応する信号に変換するフィルター装置からなる雑音抑制装置と、フィルター装置の出力信号をマイクロホンの出力信号に反対の位相で加える加算装置とをまた設け、加算装置の出力は音再生装置に接続される。マイクロホンと加算装置間にマイクロホンの信号を所定の時間遅延する遅延手段が挿入される。音再生装置は音再生装置から由来しない音を減衰する手段からなる。
請求項(抜粋):
測定空間内に定常な磁界を発生する磁石装置(1)と、測定空間内に傾斜磁界を発生する傾斜磁界コイル装置(3)と、傾斜磁界コイル用の電源(7)と、傾斜磁界コイル(3)により発生された音(傾斜磁界雑音)のレベルが少なくとも第二の領域(41)に比べて高い少なくとも第一の領域(39)から音響情報を転送する通信装置とからなり、該通信装置は傾斜磁界雑音に依存する参照信号を発生する手段(55)と、音情報及び傾斜磁界雑音の混合されたものをピックアップするよう第一の領域(39)内に配置されたマイクロホン(43)と、少なくとも一部分は第二の領域(41)内に配置される音再生装置(65、67)と、参照信号をマイクロホン(43)の領域での傾斜磁界雑音に実質的に対応する信号に変換するフィルター装置(61)からなる雑音抑制装置と、フィルター装置の出力信号をマイクロホンの出力信号に反対の位相で加える加算装置(63)とからなり、加算装置の出力は音再生装置に接続される磁気共鳴画像化装置であって、マイクロホン(43)と加算装置(63)との間にマイクロホンの信号を所定の時間遅延させる遅延手段(53)を設け、音再生装置(65、67)は音再生装置から由来しない音を減衰する手段(69)からなることを特徴とする磁気共鳴画像化装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 320 ,  G01N 24/08 510 Y
引用特許:
審査官引用 (6件)
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