特許
J-GLOBAL ID:200903031394412412
インクジェットプリント方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-069230
公開番号(公開出願番号):特開2001-322346
出願日: 2001年03月12日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 顔料インクを用いたインクジェット記録方法によって、定着性に優れ、且つ高品位の画像を形成する方法を提供する。【解決手段】 自己分散型である第1の顔料と、第1の顔料の有する極性基と同極性の高分子分散剤及びノニオン性高分子分散剤の少なくとも一方とともに配合されていることで分散している第2の顔料との両方を水性媒体中に含む混合インク、あるいは、これらの第1及び第2の顔料をそれぞれ個々に含む2種のインクのセットと、これらのインクと反応する処理液とを用意し、プリント媒体上の処理液を付与した領域に、処理液と、混合インクまたはインクセットが液体状態で接する様にインクジェット法によりこれらのいずれかを付与する。
請求項(抜粋):
プリント媒体上に画像を記録する工程を含むインクジェットプリント方法において、(i)インクをインクジェット記録方法を用いてプリント媒体上に付着させる工程;および(ii)該インクとの反応性を有する処理液を該プリント媒体上に付着させる工程;を有し、該工程(i)は、該工程(ii)の後に、該プリント媒体上で該インクと該処理液とが液体状態で接する様に行なわれ、該インクは、水性媒体中に、第1の顔料と、第2の顔料と、該第2の顔料を分散させるための高分子分散剤と、を含み、該第1の顔料及び該第2の顔料がともに分散状態で該インク中に含まれ、該第1の顔料が少なくとも1つのアニオン性の基が直接もしくは他の原子団を介して該第1の顔料の表面に結合されている自己分散型の顔料あるいは少なくとも1つのカチオン性の基が直接もしくは他の原子団を介して該第1の顔料の表面に結合されている自己分散型の顔料であり、該第2の顔料が高分子分散剤によって該水性媒体に分散させることのできる顔料であり、該高分子分散剤が該第1の顔料の表面に結合されている基と同極性の高分子分散剤及びノニオン性の高分子分散剤の少なくとも一方を含むことを特徴とするインクジェットプリント方法。
IPC (2件):
FI (4件):
B41M 5/00 A
, B41M 5/00 E
, B41J 3/04 101 Z
, B41J 3/04 101 Y
引用特許:
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