特許
J-GLOBAL ID:200903031409484989
時分割方式による立体画像表示におけるクロストーク低減方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222255
公開番号(公開出願番号):特開2001-054143
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 時分割表示方式で左目用の画像を左目に、右目用の画像を右目にそれぞれ表示することにより立体画像を表示する立体画像表示装置においては、表示装置に使用する蛍光体の残光特性により、右目用の画像の一部が左目に、左目用の画像の一部が右目に漏れ込み、左右両目用の表示画像として本来表示されるべきでない画像が表示されることに起因する画質妨害(クロストーク妨害)を動画像、静止画像を問わず低減させるという解決すべき課題があった。【解決手段】 画像を表示する前に、左目用の画像から右目用の画像を、右目用の画像から左目用の画像を、それぞれあらかじめ与えられた漏れ量だけ減算してから表示することによりクロストーク妨害を低減するものにおいて、減算を行う前に、左右目用の画像を時分割方式で表示する順番に応じて、右目用または左目用の信号を1フィールド期間遅延させてから減算するように構成した。
請求項(抜粋):
左目用の画像を左目に、右目用の画像を右目に時分割方式によりそれぞれ表示することで立体画像を表示するにあたり、画像を表示する前に、左目用の画像から右目用の画像を、右目用の画像から左目用の画像をそれぞれあらかじめ与えられた漏れ量だけ減算してから表示するようにしたクロストーク低減方法において、同一のフィールド番号を有する左右目用の画像のうち左目用の画像が先に表示されるときは前記左目用の画像から減算される右目用の画像を、同一のフィールド番号を有する左右目用の画像のうち右目用の画像が先に表示されるときは前記右目用の画像から減算される左目用の画像をそれぞれ前記減算に先立って1フィールド期間遅延させるようにしたことを特徴とする時分割方式による立体画像表示におけるクロストーク低減方法。
IPC (2件):
H04N 13/04
, G09G 5/36 510
FI (2件):
H04N 13/04
, G09G 5/36 510 V
Fターム (9件):
5C061AA11
, 5C061AB12
, 5C082BA26
, 5C082BA41
, 5C082BA47
, 5C082CA81
, 5C082CB01
, 5C082DA51
, 5C082MM10
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
映像信号処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-181576
出願人:ソニー株式会社
-
テレビジョン受像機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-245196
出願人:日本ビクター株式会社
-
クロマキー発生回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-331144
出願人:ザ・グラス・バレー・グループ・インコーポレイテッド
前のページに戻る