特許
J-GLOBAL ID:200903031424395364

増幅回路およびそれを用いた光受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065463
公開番号(公開出願番号):特開平11-330875
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 オフセットのばらつきや背景光の混入に対しても、常に正確な増幅結果が得られる増幅回路を提供することである。【解決手段】 単極性の入力信号は、第1の差動増幅器11で差動増幅された後、そのピーク値が第1および第2のピーク検出部12および13によって検出、保持される。第2の差動増幅器14は、これらピーク検出部12および13の出力差を増幅することにより、第1の増幅器11の正相出力の中間値および逆相出力の中間値を出力する。複合差動増幅器15は、第1および第2の差動増幅器11および14の各正相出力および逆相出力に対して所定の演算に従った増幅を実行することで、両極性信号を出力する。
請求項(抜粋):
単極性の入力信号を両極性の信号に変換し、かつ増幅する増幅回路であって、前記単極性の入力信号を増幅し、増幅結果を正相出力および逆相出力の形態で差動出力する第1の増幅器と、前記第1の増幅器の正相出力の中間値および逆相出力の中間値を生成し、それぞれ第1および第2の中間値として出力する中間値生成部と、第1の入力信号(VS1)および第1の参照信号(VR1)の差成分(VS1-VR1)と、第2の入力信号(VS2)および第2の参照信号(VR2)の差成分(VS2-VR2)との差成分{(VS1-VR1)-(VS2-VR2)}を増幅する機能を有し、第1の入力信号には前記第1の増幅器の正相出力が割り当てられ、第1の参照信号には前記第1の中間値が割り当てられ、第2の入力信号には前記第1の増幅器の逆相出力が割り当てられ、第2の参照信号には前記第2の中間値が割り当てられる第2の増幅器とを備える、増幅回路。
IPC (4件):
H03F 3/45 ,  H03F 3/08 ,  H03H 11/02 ,  H03K 5/08
FI (4件):
H03F 3/45 Z ,  H03F 3/08 ,  H03H 11/02 A ,  H03K 5/08 R
引用特許:
審査官引用 (2件)

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