特許
J-GLOBAL ID:200903031425283292

ヘルメットおよびヘルメットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板垣 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-173280
公開番号(公開出願番号):特開2005-350808
出願日: 2004年06月11日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】通常のマグネシウム合金中にカルシウムを含有させた難燃性を有するマグネシウム合金は、通常のマグネシウム合金よりも発火点が200〜300°C高く、機械的強度が高いため、他の溶解・鋳造して製造されたマグネシウム合金や半溶融状態で射出成形するチクソモールド法によって製造されるマグネシウム合金よりも優れた特性を持っている。本難燃性マグネシウム合金は、上記の両マグネシウム合金に比べて、乗車用ヘルメットの場合は火炎の危険性がない上、歩留まりが良いため、軽量で被りやすいヘルメットに用いるものである。【解決手段】マグネシウム合金にカルシウムを添加した難燃性マグネシウム合金を用いて構成した。カルシウムを添加した難燃性マグネシウム合金は発火点が高いことから、乗車用ヘルメットや二輪車用ヘルメットなどで使用していても火災などの危険性は、他のマグネシウム合金よりも低いものとなる。運転手やスポーツマンにとって、軽量で強度的に安全で、リサイクル性に優れて違和感が少なく、かつ被りやすいヘルメットを提供できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
マグネシウム合金にカルシウムを添加した難燃性マグネシウム合金を用いて構成したことを特徴とするヘルメット。
IPC (2件):
A42B3/06 ,  A63B71/10
FI (2件):
A42B3/06 ,  A63B71/10 Z
Fターム (2件):
3B107AA04 ,  3B107DA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ヘルメット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-176644   出願人:全国防災事業協業組合
  • 保安帽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-137557   出願人:株式会社大洋プラスチックス工業所
  • ヘルメット補強体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-294580   出願人:株式会社大洋プラスチックス工業所, 旭テック株式会社
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審査官引用 (15件)
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