特許
J-GLOBAL ID:200903031437570416

ビットプレーン符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346139
公開番号(公開出願番号):特開平9-055856
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 符号化効率を向上できるとともに、符号化処理速度の低下を抑制することができるビットプレーン符号化装置を提供することを目的としている。【解決手段】 多値画像データをビットプレーンに展開する前にグレイコードに変換するとともに、参照画素を抽出するテンプレートにおいて、1つの参照画素を、注目画素と同じビットプレーンあるいは異なるビットプレーンに移動する浮動参照画素として用いているので、符号化圧縮率を向上できるとともに、参照画素を抽出するためのデータ転送処理の負担を軽減でき、符号化速度の低下を抑制することができる。
請求項(抜粋):
1画素あたり複数ビットからなる多値画像から、同一ビット順位のビットデータを画素毎に取り出してなるビットプレーンを形成するとともに、おのおののビットプレーンについて二値符号化処理して、原画像を符号化圧縮するビットプレーン符号化装置において、多値画像データをグレイコードに変換するグレイコード変換手段と、上記グレイコード変換手段から出力される複数ビットの画像データに基づいて、複数のビットプレーンを形成するビットプレーン展開手段と、所定形状のテンプレートを用いて、符号化対象の注目画素の周辺に配置されている複数の参照画素を抽出するとともに、上記テンプレートの所定の1画素は上記注目画素と同一のビットプレーンまたは異なるビットプレーンに適用するデータ参照手段と、上記データ参照手段が抽出した複数の参照画素のデータに基づき、上記注目画素に対して算術符号化処理を適用して符号データを出力する算術符号化手段を備えたことを特徴とするビットプレーン符号化装置。
IPC (4件):
H04N 1/41 ,  H03M 7/16 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H04N 1/41 B ,  H03M 7/16 ,  H03M 7/30 Z ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る