特許

J-GLOBAL ID：200903031440431206

レドックスフロー電池セルおよびレドックスフロー電池

発明者： 寒野 毅 ,  徳田 信幸 ,  野林 正盛
出願人/特許権者： 住友電気工業株式会社 ,  関西電力株式会社
代理人 (2件)： 上代 哲司 ,  神野 直美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-165628
公開番号（公開出願番号）：特開2005-347107
出願日： 2004年06月03日
公開日（公表日）： 2005年12月15日
要約：

【課題】電解液及び電極を有効に利用できるレドックスフロー電池セルおよびレドックスフロー電池を提供する。【解決手段】隔膜1の両側に、双極板2a、2bを備えたフレーム3a、3bをそれぞれ配設し、前記隔膜1と双極板2a、2bとの間に電極4a、4bをそれぞれ配設し、前記フレームの一方の対向部に、電解液を前記電極室に導入するための第1の整流路6aを形成し、前記フレームの他方の対向部に、前記電極室から電解液を排出するための第2の整流路6bを形成する。そして、電極室と電極との間隙の内、第1の整流路側および第2の整流路側を除いた間隙の大きさが、電極室の大きさの内、第1の整流路側および第2の整流路側における電極との間隙を除いた大きさに対して1.5%以下にする。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

隔膜と、前記隔膜の両側にそれぞれ配設され、かつ双極板を備えたフレームと、前記隔膜と双極板との間の電極室にそれぞれ配設された電極と、前記フレームの対向部のうち一方の対向部に形成され、かつ電解液を前記電極室に導入するための第1の整流路と、前記フレームの対向部のうち一方の対向部に形成され、かつ前記電極室からの電解液を排出するための第2の整流路とを備えたレドックスフロー電池セルであって、前記電極室と前記電極との間隙の内、第1及び第2の整流路側を除いた間隙の大きさが、前記電極室の大きさの内、第1及び第2の整流路側における電極との間隙を除いた大きさに対して1.5%以下であるレドックスフロー電池セル。

IPC (2件)：

H01M8/02 ,  H01M8/18

FI (2件)：

H01M8/02 L ,  H01M8/18

Fターム (3件)：

5H026AA10 ,  5H026CX04 ,  5H026HH03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• レドックスフロー電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-158463   出願人：鹿島北共同発電株式会社, 三菱重工業株式会社
• レドックスフロー電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-158477   出願人：鹿島北共同発電株式会社