特許
J-GLOBAL ID:200903031445128420

金属の半溶融射出成形方法及びその装置並びに上記方法により製造された成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094800
公開番号(公開出願番号):特開平10-265865
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 成形品に要求特性に応じて異なる固相率部位を効率良く、しかも簡単かつ確実に成形する。【解決手段】 射出シリンダ4のノズル6から射出される1回分の溶湯射出量のうち最先に射出される溶湯Mの溶湯温度が、その後に続いて射出される溶湯Mの溶湯温度に比べて低温に設定されている場合には、金属の半溶融状態の溶湯Mを成形品の強度を要する部位である低固相率部位が成形されるキャビティ3側から射出する。これにより、強度を要する部位である低固相率部位と成形精度を要する部位である高固相率部位とが、キャビティ3内における溶湯Mの流動方向に分離している成形品を得る。
請求項(抜粋):
金属の半溶融状態の溶湯を射出シリンダのノズルから金型のキャビティに射出し、強度を要する部位である低固相率部位と成形精度を要する部位である高固相率部位とが、上記キャビティ内における溶湯の流動方向に分離している成形品を成形する金属の半溶融射出成形方法であって、上記ノズルから射出される1回分の溶湯射出量のうち最先に射出される溶湯の溶湯温度が、その後に続いて射出される溶湯の溶湯温度に比べて低温に設定されている場合には、溶湯を成形品の強度を要する部位である低固相率部位が成形されるキャビティ側から射出することを特徴とする金属の半溶融射出成形方法。
IPC (3件):
C22C 1/02 501 ,  B22D 17/20 ,  B22D 17/30
FI (3件):
C22C 1/02 501 B ,  B22D 17/20 G ,  B22D 17/30 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る