特許
J-GLOBAL ID:200903031450946956

伝送線路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-132375
公開番号(公開出願番号):特開2007-306290
出願日: 2006年05月11日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】伝送線路中の波長を短くすることができる伝送線路を実現する。【解決手段】信号線14及びグランド線16に対して垂直なストリップラインをダミーグランドとして用い、グランド電位(の位置)を、信号電位(の位置)に近づける構造を提案する。この構造によれば、グランド電位が信号電位に近づくので伝送線路のキャパシタンスCが増加する。また、ストリップラインは、信号線と交差させ、信号の伝播方向と直交するように構成する。その結果、ストリップラインには電流が流れないので、伝送線路のインダクタンスLも減少しない。信号線とグランド線を離せば、キャパシタンスCを減少させずにインダクタンスLを増加することができる。したがって、キャパシタンスCと、インダクタンスLとの積を増加させることができ、伝送線路中の波長を短くすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
信号線と、 グランド線と、 前記グランド線に接続し、前記信号線と交差する複数のストリップラインと、 を含み、前記ストリップラインの長手方向は、前記信号線上の信号が進む方向と直交していることを特徴とする伝送線路。
IPC (1件):
H01P 3/08
FI (1件):
H01P3/08
Fターム (4件):
5J014AA02 ,  5J014CA23 ,  5J014CA41 ,  5J014CA55
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 高周波回路モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-327225   出願人:株式会社日立製作所
  • 無線通信装置
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2000000824   出願人:独立行政法人通信総合研究所, 松井敏明, シャープ株式会社
審査官引用 (3件)
  • マイクロ波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-287277   出願人:株式会社東芝
  • マイクロ波遅波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-046783   出願人:株式会社エイ・ティ・アール光電波通信研究所
  • 特開昭58-040904

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