特許
J-GLOBAL ID:200903031452537700

コージェネレーション・システムの出力制御装置及び出力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-174974
公開番号(公開出願番号):特開2005-011694
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】コージェネレーション・システムを連続使用して最大限の省エネルギー性を達成する。【解決手段】発電計画策定期間内の各時間帯の消費電力量及び給湯負荷消費熱量の予測値に基づき、電主運転によりFCを運転した場合の各時間帯における発電量である仮発電量を算出する仮発電量算出手段、発電計画策定期間内の各時間帯においてFCにより仮発電量を発電した場合、FCが出力する熱量の積算値を算出する熱出力算出手段、発電計画策定期間内における給湯負荷の実質消費熱量を算出する消費熱量算出手段、実質消費熱量と熱出力算出手段が算出する熱量の積算値との比の熱出力余剰係数を算出する熱出力余剰係数算出手段、及び発電計画策定期間内の各時間帯における仮発電量に対して熱出力余剰係数を掛けて各時間帯におけるFCの発電量を算出する発電計画決定手段とを備えた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
発電により電力を出力するとともに発電に伴い生じる熱量を出力するコージェネレーション装置と、 前記コージェネレーション装置が出力する電力を消費する電力負荷と、 前記コージェネレーション装置が出力する熱量を蓄熱する蓄熱装置と、 前記コージェネレーション装置が出力する排熱又は前記蓄熱装置に蓄熱された熱量を消費する給湯負荷と、 を備えたコージェネレーション・システムにおいて、前記コージェネレーション装置の出力制御を行う出力制御装置であって、 発電計画策定期間内の各時間帯における前記電力負荷の消費電力量及び前記給湯負荷の消費熱量の予測値を記憶する負荷記憶手段と、 前記負荷記憶手段に記憶された前記電力負荷の消費電力量の予測値に基づき、電主運転により前記コージェネレーション装置を運転した場合の各時間帯における発電量である仮発電量を算出する仮発電量算出手段と、 前記発電計画策定期間内の各時間帯において前記コージェネレーション装置により前記仮発電量を発電した場合において、前記コージェネレーション装置が出力する熱量の積算値を算出する熱出力算出手段と、 前記発電計画策定期間内における前記給湯負荷の予測消費熱量の総てを賄うために供給することが必要とされる熱量である実質消費熱量を算出する消費熱量算出手段と、 前記実質消費熱量を前記熱出力算出手段が算出する熱量の積算値で除した値である熱出力余剰係数を算出する熱出力余剰係数算出手段と、 前記発電計画策定期間内の各時間帯における仮発電量に対して前記熱出力余剰係数を掛けることにより、各時間帯における前記コージェネレーション装置の発電量を算出する発電計画決定手段と、 を備えたことを特徴とする出力制御装置。
IPC (6件):
H01M8/00 ,  F02G5/04 ,  F24H1/00 ,  H01M8/04 ,  H02J3/00 ,  H02J3/38
FI (7件):
H01M8/00 Z ,  F02G5/04 H ,  F02G5/04 R ,  F24H1/00 631A ,  H01M8/04 P ,  H02J3/00 A ,  H02J3/38 G
Fターム (10件):
5G066AA03 ,  5G066HA30 ,  5G066HB07 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027CC11 ,  5H027DD01 ,  5H027DD06 ,  5H027KK48 ,  5H027KK52
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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