特許
J-GLOBAL ID:200903031465184408

食鶏腿肉脱骨用自動筋入れ方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333894
公開番号(公開出願番号):特開2001-149001
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 食鶏腿肉脱骨工程の省人化と歩留まり向上、正肉形状の安定、ワークの供給率向上を図るべく、人手による筋入れ作業と同様に出来る限り骨に沿い、膝関節部の軟骨を傷つけることなく、且つワークの大きさによる影響を受けることなく自動的に筋入れを可能にした食鶏腿肉脱骨用自動筋入れ方法とその装置を提供する。【構成】 本発明の食鶏左側腿肉脱骨用自動筋入れ装置は、バッファコンベヤ51の搬送軌道51a上の筋入れステーション52に設けられた保持機構13と筋入れ機構14とより構成し、筋入れステーション52の中心を過る搬送軌道51aの中心軸芯Y1-Y1の軌道上に保持機構13を配設し、軌道の外側に筋入れ機構14を配設してある。
請求項(抜粋):
食鶏腿肉脱骨工程の前段に行なう吊り下げ状態にある食鶏腿肉ワークを保持し筋入れナイフを刺し込む保持工程と、刺し込んだ刃物をワークの骨部に沿って切り下げる切り下げ工程とからなる食鶏腿肉脱骨用自動筋入れ方法において、上記保持工程は、ワークの腿肉内側平坦面が筋入れ切り下げ面に対し直角鉛直面を形成する姿勢制御工程と、姿勢制御工程により姿勢制御されたワークの足首骨部を筋入れナイフの刺し込み位置に対し位置決めクランプする刺し込み位置の位置決め工程と、位置決めクランプされた足首骨部横に筋入れナイフの刃先を刺し込む工程よりなり、上記切り下げ工程は、筋入れナイフを足首より大腿骨の大腿骨頭まで鉛直直線下降させ、足首より膝関節までの下腿骨に沿って下降するナイフ刃面に対し骨部の押圧を適宜変更切り下げる下腿骨筋入れ工程と、刃面に対し膝関節部への押圧を解除して膝関節部の脱臼を防止する膝関節筋入れ工程と、膝関節より下部の大腿骨に沿って下降するナイフ刃面に対し骨部の押圧を適宜変更し切り下げる大腿骨筋入れ工程よりなるようにしたことを特徴とする食鶏腿肉脱骨用自動筋入れ方法。
IPC (2件):
A22C 17/00 ,  A22C 21/00
FI (2件):
A22C 17/00 ,  A22C 21/00 Z
Fターム (2件):
4B011EA03 ,  4B011FA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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