特許
J-GLOBAL ID:200903048735592651

食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 嘉彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205545
公開番号(公開出願番号):特開平7-039296
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 骨付もも肉を大腿骨と下腿骨に沿って切り開く作業を自動的に行う食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置の提供。【構成】 第1刃に対して第2刃を上下に往復駆動する第1駆動手段を有するもも肉切断手段と、骨付もも肉をもも肉切断手段の第1刃の第2側面に向けて押圧する押圧手段と、もも肉切断手段を上下に移動させてもも肉に係合、離脱させる第2駆動手段と、もも肉切断手段を水平に移動させる第3駆動手段と、もも肉切断手段に固定され上下方向に延在する軸部材とこれを回転付勢する第1バネとこの回転を規制するストッパーとを有し、軸部材の回転を規制しあるいは許容する回転規制手段と、固定のカムと軸部材に固定されたカムフォロアーとから成るカム機構を有し軸部材を強制的に回転させる強制回転手段とを備える。
請求項(抜粋):
楔形の水平断面と上下に延在する切刃とを有する第1刃と、第1刃の切刃から突出する切刃を有し第1刃の第1側面に添って配設された第2刃と、第2刃を第1刃に対して上下に往復駆動する第1駆動手段とを有する、もも肉を切断するもも肉切断手段と、骨付もも肉を、もも肉切断手段の第1刃の第2側面に向けて押圧する押圧手段と、もも肉切断手段を上下に移動させてもも肉に係合、離脱させる第2駆動手段と、もも肉切断手段を水平に移動させる第3駆動手段と、もも肉切断手段の第1刃と第2刃とからもも肉切断手段の水平移動方向側方にオフセットしてもも肉切断手段に固定され上下方向に延在する軸部材と、軸部材に初期回転モーメントを印加して軸部材を回転付勢する第1バネと、前記初期回転モーメントによる軸部材の回転を規制するストッパーとを有し、もも肉切断手段の第1刃の切刃に加わる力が所定値以下の時に、軸部材の回転を規制し、第1刃の切刃に加わる力が所定値を越える時に、軸部材の回転を許容する回転規制手段と、固定のカムと軸部材に固定されたカムフォロアーとから成るカム機構を有し、もも肉切断手段が所定水平位置に到達した時に軸部材を強制的に回転させる強制回転手段と、を備えることを特徴とする食鳥の骨付もも肉の骨に沿ってすじ入れする装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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