特許

J-GLOBAL ID：200903031484148790

トルクセンサ

発明者： 杉村 清 ,  中根 直樹 ,  深谷 繁利 ,  武田 憲司
出願人/特許権者： 株式会社デンソー ,  株式会社日本自動車部品総合研究所
代理人 (1件)： 石黒 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-283425
公開番号（公開出願番号）：特開2003-329523
出願日： 2002年09月27日
公開日（公表日）： 2003年11月19日
要約：

【要約】【課題】 磁束漏れを極力少なくして出力向上を図ると共に、磁気センサ2の出力を安定できるトルクセンサを提供すること。【解決手段】 一組の集磁リング3と磁気センサ2は、成形樹脂15により一体的に覆われてサブユニット4を形成している。なお、一組の集磁リング3と磁気センサ2は、両集磁部3aと磁気センサ2との間にエアギャップを形成することなく、磁気センサ2が両集磁部3a間に挟み込まれて、両者が接触した状態で一体化されている。これにより、集磁部3aに集められた磁束を極力漏らすことなく磁気センサ2で検出することが可能であるため、磁気センサ2の出力が安定し、且つ出力向上を図ることができる。

請求項（抜粋）：

第1の軸と第2の軸とを同軸上に連結し、その両軸間に加わるトルクを捩じれ変位に変換するトーションバーと、前記第1の軸または前記トーションバーの一端側に固定される多極磁石と、前記第2の軸または前記トーションバーの他端側に固定され、且つ前記多極磁石が発生する磁界内に磁気回路を形成する多極ヨークと、この多極ヨークから磁束を集める一組の集磁体と、この一組の集磁体を介して磁界の強さを検出する磁気センサとを有し、前記磁気センサと前記一組の集磁体とを一体化して組み付けたことを特徴とするトルクセンサ。

IPC (2件)：

G01L 3/10 305 ,  B62D 5/04

FI (2件)：

G01L 3/10 305 ,  B62D 5/04

Fターム (1件)：

3D033CA28

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-249529
  
• 回転検出装置及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-185086   出願人：株式会社デンソー
• 回転センサ及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-359519   出願人：住友電気工業株式会社
• 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-298991   出願人：日本精工株式会社