特許

J-GLOBAL ID：200903031485026329

光スイッチング素子及び画像表示装置

発明者： 武田 高司 ,  米窪 政敏 ,  伊藤 弘和
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-009148
公開番号（公開出願番号）：特開平11-202222
出願日： 1998年01月20日
公開日（公表日）： 1999年07月30日
要約：

【要約】【課題】 エバネセント波を捉えて光量が大きく、高いコントラストの画像表示が可能な光スイッチング素子を提供する。【解決手段】 光を全反射して伝達可能な全反射面22を備えた導光部20と、全反射面に対し抽出面32を接近してエバネセント光を捉え、それを反射して出射することができる光スイッチング部30と、この光スイッチング部を駆動する駆動部40とを光の出射方向に対しこの順番で積層してある。従って、駆動部40を抽出された光が通過しないので、光のロスが小さい。また、駆動部40を光学的な考慮をしないで設計できるので、抽出面32を大きくでき、開口率が大きく、光量が多く、さらに、画素の境目の少ない画像を形成できる光スイッチング素子を提供することができる。

請求項（抜粋）：

光を全反射して伝達可能な全反射面を備えた導光部と、前記全反射面に対しエバネセント光が漏出する抽出距離以下に接近する第1の位置、および前記抽出距離以上に離れる第2の位置に移動可能な透光性の抽出面を備え、抽出した光を前記導光部の方向に反射する光スイッチング部と、この光スイッチング部を駆動する駆動部とを有し、前記導光部、光スイッチング部および駆動部が光の出射方向に対しこの順番で積層されていることを特徴とする光スイッチング素子。

IPC (2件)：

G02B 26/08 ,  G09F 9/37 304

FI (2件)：

G02B 26/08 D ,  G09F 9/37 304

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ディスプレイ素子及びディスプレイ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-299720   出願人：日本碍子株式会社
• 表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-335876   出願人：日本碍子株式会社
• 表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-304634   出願人：日本碍子株式会社
• 表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-058518   出願人：日本碍子株式会社