特許
J-GLOBAL ID:200903031505838031

コイルボビンの端子と被覆導線の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-192655
公開番号(公開出願番号):特開2004-039759
出願日: 2002年07月01日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】被覆導線と端子を強固に接合できるようにする。【解決手段】被覆導線2が巻き付けられたコイルボビン1の端子部3をろう材4の上に載置し、端子部3とろう材4を一緒に可動電極5,7間に配置する。そして、窒素ガスを可動電極5,7間に載置した端子部3とろう材4に向けて吹き付ける。次に、可動電極5,7間で被覆導線2とろう材4を一緒に加圧すると共に可動電極5,7にそれぞれ通電を行うことにより可動電極5,7を加熱する。そして、最後に、可動電極5,7による加圧時間および加熱時間が予め決められた一定の時間を経過したときに加圧を解除する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一対の電極を上下に対向して配置する電極配置工程と、コイルボビンの端子に被覆導線を巻き付ける被覆導線巻き付け工程と、被覆導線が巻き付けられたコイルボビンの端子をろう材の上に載置し端子とろう材を一緒に各電極間に配置する端子配置工程と、不活性ガスを各電極間に載置した端子とろう材に向けて吹き付ける不活性ガス吹き付け工程と、各電極間で被覆導線とろう材を一緒に加圧すると共に各電極にそれぞれ通電を行うことにより電極の発熱部を加熱し、ろう材を溶融するろう材溶融工程と、電極による加圧時間および加熱時間が予め決められた一定の時間を経過した後に加圧を解除する加圧解除工程とからなるコイルボビンの端子と被覆導線の接合方法。
IPC (2件):
H01F41/10 ,  H01F27/29
FI (2件):
H01F41/10 C ,  H01F15/10 N
Fターム (5件):
5E062FG04 ,  5E062FG12 ,  5E062FG15 ,  5E070EA09 ,  5E070EB02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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