特許
J-GLOBAL ID:200903031532989440
分散送信器を有するマルチユーザ通信システムアーキテクチャ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-538794
公開番号(公開出願番号):特表2001-514811
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】スペクトラム拡散通信システム(100)に用いられる基地局とゲートウエイ(124、126)のための新しい信号処理アーキテクチャであって、データ転送を簡略化し、要求バス容量を低減し、混合する複数の信号の特殊な同期を必要としない。一連の送信モジュール(5081〜508M)はデータを、各システムユーザのための通信回路を構成するのに用いられる一連のアナログ送信器(4121〜412M)のうちの対応する1つに転送する。各送信モジュール(5081〜508M)は、適切なPN拡散コードを用いて拡散通信信号を生成するための一連のエンコーダ(502MR)と変調器(504MR)を用いる。各システムユーザ(D)のための各モジュール(508)からのスペクトラム拡散通信信号は1つに加算されて(5101〜510M)、当該モジュールに対応する単一のアナログ送信器(412)に転送される。混合された信号は、各モジュール内のエレメントで用いられる共通タイミング信号によって自動的に同期がとられる。各モジュール内の処理エレメントの数は、少なくとも1つの処理パスが各ユーザ、すなわち、接続されているアナログ送信器(4121〜412M)を通じて情報を送信することが望まれる各ユーザチャネルに適用されるようになっている。データは、現在の技術を用いてより容易に調節可能になった転送レートの大幅に低減されているモジュール(5081〜508M)からの出力である。これは、衛星ベース通信システム、すなわち、大容量のセルラーシステムにとって、とても便利なことであり、また、このシステムは、容易に製造可能な回路モジュール郡を用いてコスト的にも効率よく構築できる。
請求項(抜粋):
共通キャリア通信信号上の直交符号化チャネルを用いて情報通信を行うスペクトラム拡散通信システムにおける信号を送信するための方法であって、 システムユーザへ向けて送信すべき複数のユーザデータ信号を受信するステップと、 情報が加入者へ送信される1または複数のアナログ通信パスのそれぞれに対し少なくとも1つのダイバーシティ加入者信号という基準で、前記加入者データ信号をダイバーシティユーザ信号に分けるステップと、 各ダイバーシティユーザ信号を、それらを予め選択された疑似ランダム雑音(PN)タイプのコードシーケンスを用いて変調し、共通アナログ通信パスで送信するために加算し、共通アナログ送信回路へ送信する送信モジュールに送信するステップとを有する。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/15 D
, H04J 13/00 D
引用特許:
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