特許
J-GLOBAL ID:200903031600053793
帯状シート材の側縁位置の監視装置及び監視方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-153488
公開番号(公開出願番号):特開2004-351810
出願日: 2003年05月29日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】帯状シート材に色の違いや、標識用着色部を設けることなく、帯状シート材の縁または横方向の位置を確実に、かつ自動的に監視することができるものを提供する。【解決手段】タイヤ成形ドラム3上にあるベルトプライ40の側縁44、及びこれより外側にあるカーカスプライ50の側縁54を横切るように、レーザーマーカー21を用いて、明線25を形成し、CCDカメラ22でこの明線25を撮像する。ここで、レーザーマーカー21及びCCDカメラ22が、明線25から見て、互いにドラム周方向の逆側へと傾斜して配されており、撮像された明線25’には、側縁44,54の段差に対応する段差部44’,54’が現れる。これら段差部から側縁44,54の位置を特定するとともに、所定位置からのズレ量を求める。また、タイヤ1周分のデータから全体的な位置ズレ量及び蛇行量を求める。これらの値に基づき不良であると判定した場合には、警報を発する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空気入タイヤを製造するために、帯状シート材を、ドラム面またはコンベア面上に配置するか、または互いに貼り合わせる際、該帯状シート材の側縁の位置が所定位置からずれるのを監視するための監視装置であって、
帯状シート材の側縁を横切る明線を形成するように光の照射を行う明線状照光器と、この明線を捉える撮像器と、撮像された明線の形状から前記側縁の位置を特定するための処理装置とからなり、
前記明線の個所から見て、前記明線状照光器と前記撮像器との間に、前記帯状シート材の長手方向への有意な角度をなすように配置されており、これにより、前記撮像された明線が、前記側縁の段差に対応する段差部をなし、
前記処理装置が、撮像された明線の形状を、予め登録されたパターンと比較することにより、前記側縁の位置を特定することを特徴とする監視装置。
IPC (3件):
B29D30/30
, G01B11/00
, G01N21/892
FI (3件):
B29D30/30
, G01B11/00 H
, G01N21/892 A
Fターム (44件):
2F065AA12
, 2F065AA61
, 2F065CC13
, 2F065DD00
, 2F065FF01
, 2F065FF04
, 2F065FF66
, 2F065GG04
, 2F065HH05
, 2F065HH12
, 2F065JJ03
, 2F065JJ08
, 2F065JJ26
, 2F065PP13
, 2F065QQ33
, 2F065QQ34
, 2F065QQ39
, 2F065QQ42
, 2G051AA32
, 2G051AB20
, 2G051BB01
, 2G051CA04
, 2G051CB01
, 2G051DA08
, 2G051EA16
, 2G051ED04
, 2G051ED08
, 2G051ED11
, 4F212AH20
, 4F212AP06
, 4F212AP11
, 4F212AQ01
, 4F212VA15
, 4F212VD07
, 4F212VD10
, 4F212VD16
, 4F212VK01
, 4F212VL06
, 4F212VL11
, 4F212VQ01
, 4F212VQ02
, 4F212VQ07
, 4F212VQ08
, 4F212VR03
引用特許:
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