特許
J-GLOBAL ID:200903031603008411

静電容量式センサの信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208871
公開番号(公開出願番号):特開平8-075780
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】加速度の大きさ、方向を検出することができるとともに、簡易な構成で高精度にこれらを検出することのできる静電容量式センサの信号処理回路を提供する。【構成】入力信号を遅延させるとともに、検出外力を受けて容量値Cx1、Cx2の増減が相反して変化する2つのコンデンサ7、8の各容量値Cx1、Cx2の変化に応じて遅延量が変化する2つの遅延回路10、20と、これら遅延回路の出力信号の位相を比較する位相比較器30とを備えた静電容量式センサの信号処理回路において、2つの遅延回路(10)(20)への入力信号Q1 、Q2 に予め位相差が設けられている。これにより、加速度の方向を検出するための基準位相差発生用コンデンサを遅延回路に設ける必要はなくなり、センサのコンデンサを除いて各遅延回路の構成を同一にできる。
請求項(抜粋):
入力信号を遅延させるとともに、検出外力を受けて容量値Cx1、Cx2の増減が相反して変化する2つのコンデンサ(7)(8)の各容量値Cx1、Cx2の変化に応じて遅延量が変化する2つの遅延回路(10)(20)と、これら遅延回路の出力信号の位相を比較する位相比較器(30)とを備えた静電容量式センサの信号処理回路において、前記2つの遅延回路(10)(20)への入力信号Q1 、Q2 に予め位相差が設けられていることを特徴とする静電容量式センサの信号処理回路。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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