特許
J-GLOBAL ID:200903031645003703

パターン認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296389
公開番号(公開出願番号):特開平10-143188
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、パターン認識装置に関し、処理量が大幅に増加することなく確実に認識率を高く維持できることを目的とする。【解決手段】 雑音に重畳されて間欠的に与えられる観測パターンを取り込み、有効区間と休止区間とを判別する判別手段11と、観測パターンの標準パターンが予め登録された記憶手段12と、有効区間について観測パターンと、先行する休止区間に観測パターンに重畳された雑音の内、特徴が定常と見なし得る雑音との類似度を算出する第一の類似度算出手段13と、有効区間について、観測パターンと記憶手段12に登録された標準パターンとの類似度を算出する第二の類似度算出手段14と、これらの内、値が大きい単一の類似度を時系列の順に選択する選択手段15と、その単一の類似度の列の認識をパターンマッチング法に基づいて行う認識手段16とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
雑音に重畳されて間欠的に与えられる観測パターンを取り込み、その観測パターンが与えられる有効区間と反対に与えられない休止区間とを判別する判別手段と、特徴空間において前記観測パターンの特徴ベクトルを示す標準パターンが予め登録された記憶手段と、前記判別手段によって判別された有効区間について、与えられる観測パターンと、先行する休止区間に前記観測パターンに重畳された雑音の内、特徴が定常と見なし得る雑音との類似度を第一の類似度として算出する第一の類似度算出手段と、前記判別手段によって判別された有効区間について、与えられる観測パターンと前記記憶手段に登録された標準パターンとの類似度を第二の類似度として算出する第二の類似度算出手段と、前記第一の類似度算出手段によって算出された第一の類似度と前記第二の類似度算出手段によって算出された第二の類似度との内、値が大きい単一の類似度を時系列の順に対応付けて選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された単一の類似度の列の認識をパターンマッチング法に基づいて行う認識手段とを備えたことを特徴とするパターン認識装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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