特許
J-GLOBAL ID:200903031656192192

耐火スクリーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106153
公開番号(公開出願番号):特開平11-303540
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 被遮蔽部2の遮蔽時に不燃性シート体18が火災時の圧力で撓んだり熱収縮しても、不燃性シート体18の下端部と床面16との間を確実に閉塞でき、被遮蔽部2の気密性及び耐火性を向上できる耐火スクリーン装置を提供する。【解決手段】 被遮蔽部2の両ガイドレール1の挿入口3に両側端部を挿入した昇降自在の不燃性シート体18と、不燃性シート体18の下端部の不燃性重錘体19とを具備する。不燃性重錘体19は第1の重錘部材26と、第1の重錘部材26に上下動自在の第2の重錘部材27とを有する。第1の重錘部材26は第2の重錘部材27を挿通する挿通口30を有し、第2の重錘部材27は挿通口30に上下動自在に挿通し両側端部に両ガイドレール1の挿入口3に昇降自在の挿入部50を有する可動板部51と、可動板部51の上端部に形成し挿通口30の内側縁部に当接する抜止め板部52と、可動板部51の下端部に形成し床面16に着床する着床板部53とを有する。
請求項(抜粋):
被遮蔽部の両側部に相対して固定され互いに対向して挿入口を上下方向に形成したガイドレールと、この両側部のガイドレールの挿入口に幅方向の両側端部をそれぞれ挿入して昇降自在に設けられ前記被遮蔽部を遮蔽する不燃性シート体と、この不燃性シート体の下端部に設けられ前記被遮蔽部の床面に着床する不燃性重錘体と、を具備し、前記不燃性重錘体は、前記不燃性シート体の下端部に沿って固定された第1の重錘部材と、この第1の重錘部材に上下動自在に設けられた第2の重錘部材と、を有し、前記第1の重錘部材は、この第1の重錘部材の下端部に沿って開口され前記第2の重錘部材を上下動自在に挿通する挿通口を有し、前記第2の重錘部材は、第1の重錘部材の挿通口に上下動自在に挿通され両側端部に前記両側部のガイドレールの挿入口にそれぞれ昇降自在に挿入した挿入部を有する可動板部と、この可動板部の上端部に形成され前記挿通口の内側縁部に当接して抜止めされる抜止め板部と、前記可動板部の下端部に形成され前記床面に着床する着床板部と、を有する、ことを特徴とする耐火スクリーン装置。
IPC (3件):
E06B 9/17 ,  A62C 2/10 ,  E06B 9/13
FI (4件):
E06B 9/17 H ,  A62C 2/10 ,  E06B 9/12 B ,  E06B 9/17 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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