特許
J-GLOBAL ID:200903031663773117

制震橋脚

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-014588
公開番号(公開出願番号):特開2005-207111
出願日: 2004年01月22日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】地震時に大きな損傷を受けやすい橋脚そのものの構造に制震効果を取り込み、組柱構造や組壁構造の橋脚に制震装置を工夫して組み込むことで、比較的簡易な橋脚構造で確実に地震力の低減を図ることができる制震橋脚を提供する。 【解決手段】複数の柱2をトラス3で連結してトラス構造の組柱を構成し、柱間のトラス3を柱間の中央で上下方向に連続するトラス格点位置で左右に分離し、トラス格点aに相対変位でエネルギー吸収を行うハニカムダンパ等の制震装置5をその相対変位が上下方向となるように配置し、この制震装置5で左右のトラス3Aと3Bとを連結し、地震時の組柱の水平方向のずれをトラス格点位置の上下方向のずれに変換し、この部分の制震装置5の上下方向の相対変位により地震エネルギーを吸収する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の柱または壁をトラスで連結してなる組柱構造または組壁構造の橋脚であり、前記柱間または壁間のトラスを柱間または壁間の中央で上下方向に連続するトラス格点位置で左右に分離し、前記トラス格点に相対変位でエネルギー吸収を行う制震装置をその相対変位が上下方向となるように配置し、この制震装置で左右のトラスを連結してなることを特徴とする制震橋脚。
IPC (2件):
E01D1/00 ,  E01D19/02
FI (2件):
E01D1/00 Z ,  E01D19/02
Fターム (3件):
2D059AA03 ,  2D059GG05 ,  2D059GG55
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 橋梁の制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-303389   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 耐震橋梁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-110759   出願人:三菱重工業株式会社
  • ラーメン橋梁の耐震補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-114680   出願人:鹿島建設株式会社
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審査官引用 (10件)
  • 耐震架構構造及びその設計方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-237677   出願人:株式会社大林組
  • 制震高架構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-039396   出願人:清水建設株式会社
  • 制振構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-058160   出願人:清水建設株式会社
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