特許
J-GLOBAL ID:200903031668810223

表面実装型アンテナおよびその周波数調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357297
公開番号(公開出願番号):特開2001-177331
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 複共振タイプの表面実装型アンテナの周波数調整を容易にする。【解決手段】 給電放射電極3と無給電放射電極4における給電放射電極3と無給電放射電極4間の容量結合の容量を決定付けている電界の大きな部位Sを非切削領域と定める。周波数調整を行う際には、非切削領域以外の切削許容領域を切削する。給電放射電極3の開放端3aを切削すると、給電放射電極3の共振周波数は高まる。給電放射電極3に切り込み7を切削により形成すると、給電放射電極3の共振周波数は低下する。給電放射電極3のスリット8の幅を切削により広げると、給電放射電極3の共振周波数は高まる。無給電放射電極4も同様である。このように、非切削領域を避けた切削許容領域を切削して給電放射電極3と無給電放射電極4の各共振周波数をそれぞれ独立させた状態で設定の周波数に一致させる方向に調整する。
請求項(抜粋):
誘電体基体の表面に給電放射電極と無給電放射電極が間隔を介し近隣配置されて容量結合している構成を備えて複共振モードで動作する表面実装型アンテナの周波数調整方法であって、上記給電放射電極と無給電放射電極における上記給電放射電極と無給電放射電極間の容量結合の容量を決定付けている電界の大きい部位を非切削領域とし、上記給電放射電極と無給電放射電極の一方あるいは両方における上記非切削領域を除いた切削許容領域を切削して、給電放射電極と無給電放射電極の一方あるいは両方の共振周波数を設定の周波数に一致させる方向に変化させることを特徴とした表面実装型アンテナの周波数調整方法。
IPC (4件):
H01Q 13/10 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 5/01 ,  H01Q 9/40
FI (4件):
H01Q 13/10 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 5/01 ,  H01Q 9/40
Fターム (12件):
5J045AA02 ,  5J045AB06 ,  5J045DA09 ,  5J045EA07 ,  5J045GA01 ,  5J045LA01 ,  5J045MA01 ,  5J045NA01 ,  5J046AA19 ,  5J046AB06 ,  5J046AB13 ,  5J046PA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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