特許
J-GLOBAL ID:200903031673027383

可変焦点距離レンズ系及び撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小松 祐治 ,  岩田 雅信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-120319
公開番号(公開出願番号):特開2007-292994
出願日: 2006年04月25日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】 高変倍比と小型化との両立に適した可変焦点距離レンズ系及び該可変焦点距離レンズ系を使用した撮像装置を提供すること。【解決手段】物体側より順に、正、負、正、正の屈折力を有する第1レンズ群G1、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4を有し、前記第2レンズ群が、物体側より順にメニスカス形状の負レンズ、両凹レンズとメニスカス形状の正レンズとの接合負レンズにより構成され、以下の条件式(1)及び(2)を満足する可変焦点距離レンズ系1。(1)0.15<f2a/f2b<0.3、(2)0.3<D12t/ft<0.45。但し、f2aは第2レンズ群中に配置した負レンズの焦点距離、f2bは第2レンズ群中に配置した接合負レンズの焦点距離、D12tは望遠端状態における第1レンズ群と第2レンズ群との間の間隔、ftは望遠端状態におけるレンズ系全体での焦点距離。【選択図】図2
請求項(抜粋):
物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群を有し、 焦点距離が最も短くなる広角端状態から焦点距離が最も長くなる望遠端状態までレンズ位置状態が変化する際に、少なくとも前記第1レンズ群乃至前記第4レンズ群の各レンズ群が可動であり、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間の間隔が増大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間の間隔が減少するように、前記第2レンズ群が像側へ移動し、前記第3レンズ群が物体側へ移動すると共に、前記第4レンズ群が各レンズ群の移動に伴う像面位置の変動を補償するように光軸方向に移動して、 前記第1レンズ群が広角端状態に比べて望遠端状態で物体側に位置し、 前記第2レンズ群が、物体側より順に位置した、像側に凹面と非球面を有するメニスカス形状の負レンズ、両凹レンズと物体側に凸面を向けたメニスカス形状の正レンズとの接合負レンズにより構成され、 以下の条件式(1)及び(2)を満足することを特徴とする可変焦点距離レンズ系。 (1)0.15<f2a/f2b<0.3 (2)0.3<D12t/ft<0.45 但し、 f2a:第2レンズ群中に配置した負レンズの焦点距離 f2b:第2レンズ群中に配置した接合負レンズの焦点距離 D12t:望遠端状態における第1レンズ群と第2レンズ群との間の間隔 ft:望遠端状態におけるレンズ系全体での焦点距離 とする。
IPC (3件):
G02B 15/20 ,  G02B 15/163 ,  G02B 13/18
FI (3件):
G02B15/20 ,  G02B15/163 ,  G02B13/18
Fターム (38件):
2H087KA01 ,  2H087LA01 ,  2H087MA15 ,  2H087PA08 ,  2H087PA16 ,  2H087PB13 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA37 ,  2H087QA41 ,  2H087QA46 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA36 ,  2H087RA42 ,  2H087SA23 ,  2H087SA27 ,  2H087SA29 ,  2H087SA32 ,  2H087SA43 ,  2H087SA47 ,  2H087SA49 ,  2H087SA52 ,  2H087SA56 ,  2H087SA62 ,  2H087SA63 ,  2H087SA64 ,  2H087SA65 ,  2H087SA76 ,  2H087SB04 ,  2H087SB14 ,  2H087SB23 ,  2H087SB33 ,  2H087SB44
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
  • 特開平4-296809
  • 変倍レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-190957   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-288862   出願人:株式会社ニコン
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