特許
J-GLOBAL ID：200903031675109409

色分解光学系及びそれを用いた撮像装置

発明者：
天野 佐代子

天野 佐代子 について


出願人/特許権者：
キヤノン株式会社

キヤノン株式会社 について


代理人 (1件)： 高梨 幸雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-248869
公開番号（公開出願番号）：特開2001-078216
出願日： 1999年09月02日
公開日（公表日）： 2001年03月23日
要約：
【要約】【課題】 ダイクロイック膜を用いて赤,緑,青色光の色分解を行なうとき緑色光中に赤色光成分の残留が少なくなるようにした色分解光学系及びそれを用いた撮像装置を得ること。【解決手段】 青色光を反射するダイクロイック膜を施した青色光を取り出す第1プリズムと、該第1プリズムと空気間隙を介して配置し、赤色光を反射するダイクロイック膜を施した赤色光を取り出す第2プリズムと、該第2プリズムのダイクロイック膜を施した面に接着し、該第1プリズム及び第2プリズムを透過した緑色光を取り出す第3プリズムを有し、該第2プリズムの該赤色光を反射するダイクロイック膜は、その反射帯の透過率を所定値以下に抑えるような分光特性を有しており、該第3プリズムの射出面側に、該第2プリズムのダイクロイック膜の近赤外での分光透過率の上昇に応じた近赤外の透過を抑制する近赤外抑制ダイクロイック膜を配置したこと。
請求項（抜粋）：
入射光を赤,青,緑の3色に色分解する色分解光学系において、該色分解光学系は青色光を反射するダイクロイック膜を施した青色光を取り出す第1プリズムと、該第1プリズムと空気間隙を介して配置し、赤色光を反射するダイクロイック膜を施した赤色光を取り出す第2プリズムと、該第2プリズムのダイクロイック膜を施した面に接着し、該第1プリズム及び第2プリズムを透過した緑色光を取り出す第3プリズムの少なくとも3つのプリズムを有し、該第2プリズムの該赤色光を反射するダイクロイック膜は、その反射帯の透過率を所定値以下に抑えるような分光特性を有しており、該第3プリズムの射出面側に、該第2プリズムのダイクロイック膜の近赤外での分光透過率の上昇に応じた近赤外の透過を抑制する近赤外抑制ダイクロイック膜を配置したことを特徴とする色分解光学系。
IPC (3件)：
H04N 9/097 ,  G02B 5/04 ,  G02B 5/28
FI (3件)：
H04N 9/097 ,  G02B 5/04 A ,  G02B 5/28
Fターム (16件)：
2H042CA01 ,  2H042CA08 ,  2H042CA10 ,  2H042CA12 ,  2H048GA01 ,  2H048GA03 ,  2H048GA17 ,  2H048GA24 ,  2H048GA36 ,  5C065AA01 ,  5C065BB30 ,  5C065CC01 ,  5C065DD01 ,  5C065EE01 ,  5C065EE02 ,  5C065EE03
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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