特許
J-GLOBAL ID:200903031677642180

PLL回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-206481
公開番号(公開出願番号):特開2006-033197
出願日: 2004年07月13日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 電圧電流変換回路の抵抗値のばらつきを抑えることで電圧制御発振器の発振周波数のばらつきを低減するPLL回路を提供する。【解決手段】 可変抵抗回路4を内蔵することでプロセスばらつきを制御し、外付抵抗端子の寄生容量の影響を受けずに済み、PLLループ帯域の影響を受けない高帯域で応答可能な電圧電流変換回路が実現できる。この可変抵抗回路4にCMOS可変抵抗を用いて連続的な抵抗値調整を行う。また定電流源を用いるとより精度のよい抵抗値調整を行う事ができる。又リミット回路5を付加することで各ワースト条件に応じたロックレンジを取り出し、カレント比調整回路6を付加することでVCOリングのプロセスバラツキによる変動に応じて供給する制御電流値についてカレント比を変えることで調整し、プロセス変動によらず一定のVCOゲインを実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
位相比較器と、 ループフィルタと、 前記ループフィルタから出力される制御電圧を電流に変換する電圧電流変換回路と、 前記電圧電流変換回路より出力される出力電流に対応した電流源を有し、 リング状に接続された1以上の差動インバータ回路を有する電圧制御発振器とを備えたPLL回路において、 前記電圧電流変換回路は前記出力電流を決定する可変抵抗回路を有し、プロセスばらつきを低減させることを特徴とするPLL回路。
IPC (3件):
H03L 7/099 ,  H03K 3/03 ,  H03K 3/354
FI (3件):
H03L7/08 F ,  H03K3/03 ,  H03K3/354 B
Fターム (9件):
5J043AA14 ,  5J043LL02 ,  5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC21 ,  5J106CC41 ,  5J106JJ01 ,  5J106KK36 ,  5J106KK37
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電圧制御発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-223360   出願人:ヤマハ株式会社
  • PLL回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-294136   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (10件)
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