特許

J-GLOBAL ID：200903031712834070

カーボンナノチューブ及びその製造方法並びにカーボンナノチューブ製造用触媒

発明者： 山口 佳孝 ,  有永 健児 ,  藤田 省三
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 廣田 浩一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-178451
公開番号（公開出願番号）：特開2004-018342
出願日： 2002年06月19日
公開日（公表日）： 2004年01月22日
要約：

【課題】バンドル状に成長することが抑制され、所定の位置に1本1本が独立して高精度に配列された高品質なカーボンナノチューブ及びその効率的な製造方法等の提供。【解決手段】触媒金属と触媒金属以外の材料とを交互に積層してなる積層物に対しその積層構造が露出するように切断を行い、該積層物の切断面上の触媒金属にカーボンナノチューブを成長させるカーボンナノチューブの製造方法である。切断が、積層物の積層方向に対して平行に、触媒金属と触媒金属以外の材料との一次元構造が交互に配列してなる交互配列切断面を有する切片が形成されるようにして行われる態様、切断が、積層物の積層方向に対して斜めに、触媒金属と触媒金属以外の材料との一次元構造が交互に配列してなる交互配列切断面を有する切片が形成されるようにして行われる態様、などが好ましい。該カーボンナノチューブの製造方法により得られるカーボンナノチューブである。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

触媒金属と触媒金属以外の材料とを交互に積層してなる積層物に対しその積層構造が露出するように切断を行い、該積層物の切断面上の触媒金属にカーボンナノチューブを成長させることを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。

IPC (1件)：

C01B31/02

FI (1件)：

C01B31/02 101F

Fターム (12件)：

4G146AA11 ,  4G146AB08 ,  4G146AD14 ,  4G146BA11 ,  4G146BC08 ,  4G146BC09 ,  4G146BC42 ,  4G146BC43 ,  4G146BC48 ,  4G146CB17 ,  4G146CB22 ,  4G146DA03

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 化学気相蒸着装置およびこれを用いたカーボンナノチューブ合成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-225525   出願人：李鉄真, 株式会社日進ナノテック
• カーボンナノチューブ作製用触媒パターン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-135590   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所, 理化学研究所, 吾郷浩樹, 湯村守雄