特許
J-GLOBAL ID:200903031749762541

自動変速機の多板ブレーキ潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-322092
公開番号(公開出願番号):特開2007-127237
出願日: 2005年11月07日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】ドラム状回転部材M4を停止・回転させる多板ブレーキB2に対し潤滑油の供給が必要な時には、潤滑油を十分に供給する一方、多板ブレーキB2に対し潤滑油の供給が不要な時には、潤滑油の供給を制限することによって、引きずりトルクの低減を図る。【解決手段】ドラム状回転部材M4が所定回転以上の時には、潤滑油孔22を介して多板ブレーキB2に供給される潤滑油の供給を制限すると共に、ドラム状回転部材M4が所定回転よりも低い時には、潤滑油孔22を介して多板ブレーキB2に供給される潤滑油の供給を許容する供給油量可変機構3を、ドラム状回転部材M4に取り付ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自動変速機を収容する変速機ケースの内周面に対して離間して配置されかつ所定の回転軸回りに回転するドラム状回転部材と、上記変速機ケースの内周面とドラム状回転部材の外周面との間に配置された複数の摩擦板とを含み、該複数の摩擦板同士を締結・解放することによって、上記ドラム状回転部材を停止・回転させる多板ブレーキを備え、 上記ドラム状回転部材には、その内周面側から外周面側に向かって径方向に貫通する潤滑油孔が形成されており、上記ドラム状回転部材の回転軸側から径方向の外方に放射状に供給される潤滑油を、上記潤滑油孔を介して上記多板ブレーキに供給する自動変速機の多板ブレーキ潤滑構造であって、 上記ドラム状回転部材に取り付けられ、上記ドラム状回転部材が所定回転以上の時には、上記潤滑油孔を介して多板ブレーキに供給される潤滑油の供給を制限すると共に、上記ドラム状回転部材が所定回転よりも低い時には、上記潤滑油孔を介して多板ブレーキに供給される潤滑油の供給を許容する供給油量可変機構をさらに備えている多板ブレーキ潤滑構造。
IPC (6件):
F16D 65/853 ,  F16H 57/04 ,  F16H 3/62 ,  F16H 3/66 ,  F16D 55/40 ,  F16D 67/04
FI (6件):
F16D65/853 ,  F16H57/04 J ,  F16H3/62 Z ,  F16H3/66 A ,  F16D55/40 F ,  F16D67/04 Z
Fターム (30件):
3J028EA11 ,  3J028EA15 ,  3J028FC01 ,  3J028FC24 ,  3J028GA01 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA59 ,  3J058AA77 ,  3J058AA87 ,  3J058AB32 ,  3J058CB15 ,  3J058DE02 ,  3J058DE19 ,  3J058FA29 ,  3J063AA01 ,  3J063AB12 ,  3J063AC03 ,  3J063AC04 ,  3J063BA11 ,  3J063BB50 ,  3J063CA01 ,  3J063CB60 ,  3J063CD14 ,  3J063XD22 ,  3J063XD42 ,  3J063XD75 ,  3J063XE16 ,  3J063XE18 ,  3J063XE43
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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