特許
J-GLOBAL ID:200903031756778941
ペルチェモジュール/素子による凍結治療装置およびペルチェモジュール/素子による凍結治療温度制御方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-322309
公開番号(公開出願番号):特開2006-130055
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 本発明は、ペルチェモジュールを用いて患部を急速冷却および急速加熱の温度制御をすることによって各種皮膚腫瘍、色素性病変等の病変部を壊死させ切除する凍結治療装置およびその温度制御方法を提供する【解決手段】 本発明によれば、製作の難しいペルチェ素子に比べて製作が容易で安価な市販のペルチェモジュールを使用するので製作が容易で冷却面積が比較的大きい凍結治療装置が達成され、有効に皮膚の凍結治療を行うことが出来るという効果が得られる。また、凍結患部を解凍したり、再凍結を繰り返したりすることにより、皮膚患部の細胞壊死率を向上させる治療を効果的に行うことが出来る。また、ヒートシンクを液体窒素で冷却することによって、ペルチェモジュールの冷却速度を向上させると共に、二重容器隙間部に充填させた二酸化炭素を昇華させ真空断熱効果を得ることが出来、断熱厚さを減少できる効果がある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも2つの面である第11面と第12面を持ち前記第11面が凍結治療対象物に接触する先端チップと、少なくとも2つの面である第21面と第22面を持つペルチェモジュールと、前記ペルチェモジュールを低温に保つヒートシンクと、前記ペルチェモジュールの通電電流を逆転制御するパワーモジュールと、前記ペルチェモジュールの温度を制御する温度制御コンピュータ、とで構成され、前記第22面と前記第21面が接触し、前記第22面と前記ヒートシンクとが接触するよう配置されることを特徴とする凍結治療装置。
IPC (3件):
A61B 18/02
, A61F 7/00
, A61F 7/10
FI (4件):
A61B17/36 310
, A61F7/00 310J
, A61F7/10 322
, A61F7/10 332
Fターム (8件):
4C060JJ03
, 4C099AA03
, 4C099CA19
, 4C099HA01
, 4C099JA02
, 4C099LA23
, 4C099LA24
, 4C099NA04
引用特許:
前のページに戻る