特許
J-GLOBAL ID:200903031756887163
可変状態維持型ステントの製造方法及びこれにより製造された可変状態維持型ステント
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
原 謙三
, 木島 隆一
, 金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-324057
公開番号(公開出願番号):特開2004-344634
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】 形状記憶合金を用いて身体の狭窄部位を拡張させるか、又は血管の動脈瘤を遮断させるための可変状態維持型ステントを提供する。【解決手段】 超弾性形状記憶合金素材の第1ワイヤーと第2ワイヤーをそれぞれ円周の長手方向にL及び2Lの対角線長さで上下にジグザグに折曲させ、長手方向に収縮可能な交絡部、前記収縮に対する反発力を有する交差直線部を形成する。また、円周方向及び長手方向の前記交絡部間に菱形の空間部が形成された中空の網状円筒体から内側及び外側可変状態維持型ステント部110,120を製造し、前記内側及び外側可変状態維持型ステント部に近似した長さの中空の人造チューブ100を前記内側可変状態維持型ステント部の外周面に密着嵌合させ、前記人造チューブの外周面に外側可変状態維持型ステント部を更に密着嵌合させ、前記人造チューブと内側及び外側可変状態維持型ステント部の両端を一体的に固定する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
超弾性形状記憶合金素材である第1ワイヤーと第2ワイヤーをそれぞれ円周の長手方向にLの対角線長さと2Lの対角線長さで上下にジグザグに折曲させながら進める過程により、第1ワイヤー及び第2ワイヤーが互いに折曲部で交絡してなる、長手方向に収縮可能な交絡部、及び第1ワイヤー及び第2ワイヤーが単に交差してなる、長手方向への収縮に対する反発力を有する交差直線部を形成し、円周方向及び長手方向の前記交絡部間に菱形の空間部が形成されるようにして、前記第1ワイヤーと第2ワイヤーがそれぞれ収縮及び拡張自在でありながらも互いに分離できない形態で結合されるようにした中空の網状円筒体から内側及び外側可変状態維持型ステント部を製造する段階と、
前記内側及び外側可変状態維持型ステント部の網状円筒体に近似した長さを有する中空の人造チューブを前記内側可変状態維持型ステント部の外周面に密着して嵌合させる段階と、
前記人造チューブの外周面に外側可変状態維持型ステント部をさらに密着して嵌合させる段階と、
前記人造チューブと内側及び外側可変状態維持型ステント部の両端を一体的に固定する段階とからなることを特徴とする可変状態維持型ステントの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
4C167AA44
, 4C167AA47
, 4C167AA53
, 4C167BB15
, 4C167CC08
, 4C167CC09
, 4C167CC10
, 4C167CC20
, 4C167CC22
, 4C167CC26
, 4C167DD08
, 4C167FF05
, 4C167GG23
, 4C167GG32
, 4C167GG33
引用特許:
出願人引用 (1件)
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韓国特許公開番号第1020020078126号(公開日2002年10月18日)
審査官引用 (4件)