特許
J-GLOBAL ID:200903031804942805

放射線画像検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-236955
公開番号(公開出願番号):特開2003-050280
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】安価でかつ軽量で高画質のデジタル放射線画像が得られる放射線画像検出器を提供する。【解決手段】入射した放射線の強度に応じた発光を行う第1層211と、第1層211から出力された光を電気エネルギーに変換する第2層212と、第2層212で得られた電気エネルギーの蓄積および蓄積された電気エネルギーに基づく信号を出力する第3層213を第4層214上に形成する。第3層から出力された信号に基づいて、入射した放射線の画像信号を出力する。ここで、第4層214は樹脂を用いて構成する。また、第1層211はセシウムアイオダイドあるいはガドリニウムオキシサルファイドを用いて形成する。第2層212は、光導電性高分子有機化合物並びにフラーレン若しくはカーボンナノチューブを用いて形成する。第3層213は、有機半導体や分割されたシリコン積層構造の素子を用いて形成する。
請求項(抜粋):
入射した放射線の強度に応じた発光を行う第1層と、前記第1層から出力された光を電気エネルギーに変換する第2層と、前記第2層で得られた電気エネルギーの蓄積および該蓄積された電気エネルギーに基づく信号の出力を行う第3層と、前記第1層から第3層を保持する第4層を備え、前記第3層から出力された信号に基づいて、入射した放射線の画像信号を出力する放射線画像検出器において、前記第4層を樹脂で形成したことを特徴とする放射線画像検出器。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  G01T 1/202
FI (3件):
G01T 1/20 E ,  G01T 1/20 G ,  G01T 1/202
Fターム (5件):
2G088EE01 ,  2G088FF02 ,  2G088GG10 ,  2G088GG19 ,  2G088JJ05
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 放射線検出器用カセッテ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289112   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • カセッテ型放射線画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-154158   出願人:コニカ株式会社
  • 光電変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-027838   出願人:キヤノン株式会社
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