特許
J-GLOBAL ID:200903031820416315

三相ブラシレスモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363312
公開番号(公開出願番号):特開2003-164192
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】運転中の温度変化などによる電流検出系のオフセット量の変動を補償可能な三相ブラシレスモータ制御装置を提供すること。【解決手段】三相ブラシレスモータをPWM制御する三相ブラシレスモータ制御装置において、各相のPWMデューティ比が50%の状態がモータ蓄積電磁エネルギーによる電流が消滅するに十分な所定時間以上持続した場合に(S102)、各相電流をサンプルホールドして電流オフセット値として記憶し(S106、S108、S110)、その後に検出する各相電流からこのオフセット電流値を減算して相電流のオフセット補償を実施する。
請求項(抜粋):
スイッチング素子と前記スイッチング素子と逆並列接続された内蔵乃至外付けのフライホイルダイオードとを6対有して三相ブラシレスモータをPWM制御する三相インバータと、前記三相インバータの相電流を検出する電流センサと、前記電流センサが検出した前記相電流にもとづいて前記三相インバータの各スイッチング素子を断続制御して前記三相ブラシレスモータをPWM制御するコントローラとを有する三相ブラシレスモータ制御装置において、前記コントローラは、前記三相ブラシレスモータに与える制御信号に基づいてすべての前記相電流の消失を判定し、前記相電流消失判定手段が前記すべての相電流の消失と判定した場合に前記相電流の消失が生じた相の前記相電流の値としてオフセット値を前記電流センサから読み込んで保存し、前記電流センサが検出した前記相電流から前記オフセット値を差し引いて前記相電流をオフセット補償することを特徴とする三相ブラシレスモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02P 21/00
FI (2件):
H02P 6/02 371 S ,  H02P 5/408 C
Fターム (31件):
5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560DA07 ,  5H560DA14 ,  5H560DC01 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560RR03 ,  5H560SS02 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H560XA15 ,  5H560XB02 ,  5H560XB05 ,  5H576AA15 ,  5H576CC02 ,  5H576DD05 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG04 ,  5H576HA03 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576KK05 ,  5H576LL22 ,  5H576LL39 ,  5H576LL41
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • モータの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-289756   出願人:株式会社芝浦製作所
  • モータドライブ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-061895   出願人:松下電器産業株式会社

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