特許
J-GLOBAL ID:200903031822740470

イミド化合物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125107
公開番号(公開出願番号):特開平9-309876
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 カルボン酸無水物とアミン化合物からのイミド化合物の製造法及びアミド酸からのイミド化合物の製造法。【解決手段】 式(1)【化1】〔式中、X及びYは、C1〜C6アルキル基を意味し、【化2】は単結合又は二重結合を意味し、nは0〜3の整数を意味する。〕で表わされるカルボン酸無水物を、式(2)【化3】〔式中、Rは、C1〜C6アルキル基を意味する。〕で表わされるアミン化合物と、ジシラザン化合物及びルイス酸触媒の存在下反応させることを特徴とする式(3)【化4】〔式中、X、Y、R、n及び【化5】は前記に同じ。〕で表わされるイミド化合物の製造法。
請求項(抜粋):
式(1)【化1】〔式中、X及びYは、独立に置換されていてもよいC1〜C6アルキル基(該置換基としてはC1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル基、ハロゲン原子を意味する。)、置換されていてもよいC2〜C6アルケニル基(該置換基としてはC1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル基、ハロゲン原子を意味する。)、置換されていてもよいフェニル基(該置換基としてはC1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル基、ニトロ基、シアノ 基、ハロゲン原子を意味する。)を意味し、又はX及びYは一緒になってC4〜C8の環やベンゼン環を形成してもよい。【化2】は単結合又は二重結合を意味し、nは0〜3の整数を意味する。〕で表わされるカルボン酸無水物を、式(2)【化3】〔式中、Rは、置換されていてもよいC1〜C6アルキル基(該置換基としてはC1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル基、ヒドロキシル基、ハロゲン原子を意味する。)、置換されていてもよいC2〜C6アルケニル基(該置換基としてはC1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル基、ハロゲン原子を意味する。)、置換されていてもよいフェニル基(該置換基としてはC1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン原子を意味する。)、置換されていてもよいベンジル基(該置換基としてはC1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン原子を意味する。)、ヒドロキシル基を意味する。〕で表わされるアミン化合物と、ジシラザン化合物及びルイス酸触媒の存在下反応させることを特徴とする式(3)【化4】〔式中、X、Y、R、n及び【化5】は前記に同じ。〕で表わされるイミド化合物の製造法。
IPC (7件):
C07D207/40 ,  B01J 27/10 ,  C07D207/444 ,  C07D211/88 ,  C07D213/69 ,  C07D223/10 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
C07D207/40 ,  B01J 27/10 X ,  C07D207/444 ,  C07D211/88 ,  C07D213/69 ,  C07D223/10 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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