特許
J-GLOBAL ID:200903031841422102

符号励振線形予測音声符号化方法及びその復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328622
公開番号(公開出願番号):特開平8-185198
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 送出ビット数を増加することなく、低ビットレートで高品質符号化を可能とする。【構成】 音声のピッチ周期を区分した各範囲ごとに、その学習音声から雑音符号帳51 〜5N を作っておき、入力音声を線形予測分析し、その量子化予測係数を合成フィルタ3の係数に設定し、適応符号帳4の中の直前のフィルタ励振ベクトルからピッチ周期で切出し、そのピッチ周期に応じて雑音符号帳51 〜5N の1つを選択し、その雑音符号帳から雑音ベクトルと前記切出した適応符号ベクトルとの重み付き和をフィルタ3の励振信号とし、その合成音声の歪みが最小になるように、ピッチ周期と雑音ベクトルとを選択する。
請求項(抜粋):
過去の駆動音源ベクトルをピッチ周期で繰り返す適応符号帳から選択したベクトルと、予め蓄積してある雑音符号帳から選択したベクトルとの重み付き和によって線形予測合成フィルタを駆動して音声信号を合成し、その合成音声信号の入力音声信号に対する歪みが最小となるように上記各符号帳からのベクトル選択を行って上記入力音声信号を符号化する符号励振線形予測音声符号化方法において、上記雑音符号帳を複数個設け、上記適応符号帳で選択したベクトルのピッチ周期に応じて上記複数の雑音符号帳から選択し、その選択した雑音符号帳から上記ベクトルの選択を行うことを特徴とする符号励振線形予測音声符号化方法。
IPC (3件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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