特許
J-GLOBAL ID:200903031841491112

改質燃料電池システムのために燃料を気化させるための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-305571
公開番号(公開出願番号):特開2003-178784
出願日: 2002年10月21日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 改質装置を含むタイプの燃料電池システムにおいて、燃料電池の負荷の変化に対する燃料電池の素早い応答を可能にする。【解決手段】 上記の課題は燃料タンク(24)、水タンク(20)、及び高温流体源(42)を含むシステムによって達成される。詳細に述べると、本発明は燃料及び水を気化させ、結果的に生じた蒸気を改質装置へ送るための気化装置または熱交換器(28)を備えることにより上述の課題を達成する。熱交換器(28)は高温流体のための吸入口(64)及び排出口(66)を含む。熱交換器はさらに、吸入口(64)と排出口(66)との間に拡張する複数の高温流体流路並びに、燃料吸入口(56)及び燃料吸入口から間隔の開いた位置に配置された燃料排出口を含む。燃料吸入口(56)及び排出口(58)は高温流体流路と熱交換関係にある複数の燃料流路(52)によって接続されている。また、燃料吸入口(56)は流体流路の上流側の端に隣接して配置される。
請求項(抜粋):
燃料電池のために液体燃料を格納するための燃料用容器;燃料から電気を発生するために前記燃料を消費する燃料電池;燃料電池に燃料電池で消費する燃料を供給するために気化した状態で燃料を受容する燃料改質装置;及び、前記燃料用容器から液体燃料を受容し、前記燃料改質装置に送るために液体燃料を気化状態に気化させるために、前記燃料改質装置と前記燃料用容器との間に配置された燃料気化装置であって:高温流体吸入口、高温流体排出口、及び前記吸入口と前記排出口との間を接続するコアを備える熱交換器を含み;前記コアが液体/気体燃料流路と熱交換関係にある、前記高温流体吸入口と前記高温流体排出口との間に拡張する、互い違いになった高温流体流路を備え;前記高温流体流路の各々が互いに間隔の開いた、細長い、概略並行の2つの棒、前記棒の間に配置され、前記棒の長さと同じ長さに拡張する1つまたは複数のフィン、及び、前記棒及び前記フィンを間に挟んだ状態で前記棒及び前記フィンに結合した2つの分割プレートによって画定され;前記熱交換器がさらに、液体燃料吸入口及び気化燃料排出口を含み;前記液体/気体燃料流路の各々が前記液体燃料吸入口と前記気化燃料排出口との間に拡張し、比較的小さい水力学的径を持った複数の流体ポートを画定するために、概略平行な棒区分の間に配置された波状スペーサー、及び前記スペーサーを間に挟んだ状態で、前記スペーサーに結合した前記分割プレートを含む、燃料気化装置、から成る燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  C01B 3/32 ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/06
FI (4件):
H01M 8/04 N ,  C01B 3/32 A ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/06 G
Fターム (8件):
4G140EA02 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB03 ,  4G140EB04 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 改質器の気化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-178712   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る