特許
J-GLOBAL ID:200903031849558186

燃料ガス精製設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗原 浩之 ,  村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-288730
公開番号(公開出願番号):特開2007-099827
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】少ない不純物除去剤の利用で最大限に不純物を除去した燃料ガスを得ることができる燃料ガス精製設備とする。【解決手段】バイオマス/廃棄物ガス化炉1で得られた原料ガスに吸収・吸着剤を吹き込むことで原料ガスの熱分解性不純物を固定する第1不純物固定手段4と、熱分解性不純物を吸収・吸着剤と共に物理的な濾過によって除去する第1物理的除去手段5と、熱分解性不純物を吸収・吸着剤と共にバイオマス/廃棄物ガス化炉1に投入する循環経路6と、原料ガスに吸収剤を吹き込むことで原料ガスのハロゲン化水素を固定する第2不純物固定手段7と、ハロゲン化水素を吸収剤と共に物理的な濾過によって除去する第2物理的除去手段8と、吸収剤を再処理設備に搬送する再処理手段11とを備え、可燃性の不純物を再利用し、不純物除去剤に用いる資源を反復使用できるようにし、不純物除去剤の使用量や廃棄量を低減する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃料を部分燃焼することで原料ガスを得る原料ガス供給手段と、 原料ガス供給手段で得られた原料ガスに吸収・吸着剤を吹き込むことで原料ガスの熱分解性不純物を固定する第1不純物固定手段と、 第1不純物固定手段で吸収・吸着剤に固定された熱分解性不純物を吸収・吸着剤と共に物理的な濾過によって除去する第1物理的除去手段と、 吸収・吸着剤に吸収・吸着されて第1物理的除去手段で回収された熱分解性不純物を吸収・吸着剤と共に原料ガス供給手段に投入する再投入手段と、 熱分解性不純物が第1物理的除去手段で除去された原料ガスに吸収剤を吹き込むことで原料ガスのハロゲン化水素を固定する第2不純物固定手段と、 第2不純物固定手段で吸収剤に固定されたハロゲン化水素を吸収剤と共に物理的な濾過によって除去する第2物理的除去手段と、 第2物理的除去手段で回収された吸収剤を再処理設備に搬送する再処理手段と を備えたことを特徴とする燃料ガス精製設備。
IPC (5件):
C10K 1/30 ,  B01D 53/86 ,  B01D 53/10 ,  C10J 3/00 ,  C10K 1/32
FI (5件):
C10K1/30 ,  B01D53/36 D ,  B01D53/10 ,  C10J3/00 F ,  C10K1/32
Fターム (21件):
4D012CA07 ,  4D012CC13 ,  4D012CD01 ,  4D012CG01 ,  4D012CH01 ,  4D012CH10 ,  4D012CJ10 ,  4D048AA04 ,  4D048AB02 ,  4H060AA02 ,  4H060BB04 ,  4H060BB22 ,  4H060BB25 ,  4H060CC04 ,  4H060DD12 ,  4H060DD13 ,  4H060DD21 ,  4H060DD23 ,  4H060DD24 ,  4H060DD28 ,  4H060FF03
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (3件)

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