特許
J-GLOBAL ID:200903031849578764

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010484
公開番号(公開出願番号):特開平11-211731
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は1台で測定濃度領域の広い分析と測定濃度領域の狭い分析とが行え、試料間のキャリーオーバーを防止することができる上に、洗浄に要する水を節約できると共に洗浄に要する時間を短縮することができる自動分析装置を提供するものである。【解決手段】自動分析装置において、生化学的分析項目情報と免疫学的分析項目情報とを記憶しておく第1記憶手段18と、試料容器の試料分析項目情報を記憶しておく第2記憶手段19と、第1と第2記憶手段18,19に記憶されている情報を比較判別する判別手段20と、該判別手段20からの情報を基に、免疫学的分析項目が分析対象となっている試料の分注前に試料用分注プローブ13に対して特別な洗浄をするように制御を行なう中央処理装置21を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の反応容器を搬送する手段と、複数の試料を収容する試料容器を搬送する手段と、複数の試薬を収容する試薬容器を搬送する手段と、前記試料容器から反応容器に試料を分注する試料用分注手段と、前記試薬容器から反応容器に試薬を分注する試薬用分注手段と、前記反応容器内の反応液を測定する手段と、前記試料用分注手段を洗浄する洗浄手段を備えた自動分析装置において、測定濃度領域が狭い分析項目情報と測定濃度領域が広い分析項目情報とを記憶しておく第1の記憶手段と、前記試料容器の試料に対する分析項目情報を記憶しておく第2の記憶手段と、第1の記憶手段に記憶されている分析項目情報と前記第2の記憶手段に記憶されている試料容器の試料に対する分析項目情報とを比較判別する判別手段と、前記判別手段からの情報を基に、測定濃度領域が広い分析項目が分析対象となっている試料の分注前に試料用分注手段に対して特別な洗浄をするように制御を行なう制御手段を備えたことを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 35/02
FI (2件):
G01N 35/06 F ,  G01N 35/02 Z
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平4-169851
  • 特開平4-169851
  • 特開平2-087069
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