特許
J-GLOBAL ID:200903031851342921

穿刺装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167143
公開番号(公開出願番号):特開2000-000245
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の穿刺装置は、腹腔内に挿入したガイド筒(トロッカー)を介して接着部を有する筒体を挿入し、腹腔鏡で内部を直視しつつ臓器手術をしていたため、傷口は小さくて済む反面、手術自体に制約が多く、熟練者でないと手術が困難であった。【解決手段】 本発明の穿刺装置は、接着部(2)を有する外套管(1)を開腹した腹腔内の臓器(50)に直接見ながら当接させ、この外套管(1)をガイドとして針(10)を組み込んだ内套管(5)を臓器(50)内に挿入させ、針(10)を抜去後は、内套管(5)を介して臓器内容液の排出及び生理食塩水等の注入が可能となる構成である。
請求項(抜粋):
板状をなす接着部(2)を先端側(1a)に有すると共に後端側(1b)に第一鍔部(4)を有する外套管(1)と、前記先端側(1a)に設けられた少なくとも1個の第一弁体(3)と、前記外套管(1)内に内挿される内套管(5)と、前記内套管(5)の後端側(5c)に設けられた第二鍔部(6)、排液用枝管(7)、第二弁体(9)及びロック手段(5d)と、前記内套管(5)内に挿入される針(10)と、前記針(10)の後端側に設けられた取手部(11)と、前記取手部(11)に形成され前記ロック手段(5d)に係合するロック体(12)とよりなり、前記針(10)の針先端部(10a)及び前記内套管(5)の先端管部(5a)が前記第一弁体(3)を貫通し前記接着部(2)が接着剤を介して接合する臓器(50)内に挿入される構成としたことを特徴とする穿刺装置。
Fターム (5件):
4C060FF26 ,  4C060GG05 ,  4C060GG19 ,  4C060MM18 ,  4C060MM24
引用特許:
審査官引用 (6件)
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