特許
J-GLOBAL ID:200903031910631851

吸収式冷熱発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058028
公開番号(公開出願番号):特開平11-257778
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 冷房運転の時に、二次側冷媒の冷房負荷の変動に追随して安定した冷房運転が出来る。【解決手段】 排温水で吸収溶液を加熱し循環させる一次側循環回路と、相変化する冷媒を循環させる二次側循環回路とを有する吸収式冷熱発生装置1において、冷房運転の時に、この冷媒の冷房負荷に対応して排温水の流量を制御する三方弁31と、蒸発器13の冷媒の液出口温度又は圧力を検知する冷媒出口温度・圧力センサー62と、蒸発器13の冷媒の蒸気入口圧力を検知する冷媒入口圧力センサー63と、冷媒の液温度又は圧力、蒸気圧力と液圧力との差圧によって冷媒の冷却負荷を演算し、これに対応して、又は冷媒の冷却負荷率に対応して三方弁31に制御信号を出力するコントロールボックス96及び室外機コントローラ98とを備える。更に、再生器3に供給される熱媒を補助的に加熱するボイラーを備える。
請求項(抜粋):
再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、熱交換器及び循環ポンプを含む各機器を接続し、前記再生器に供給される熱媒によって加熱する吸収溶液を循環させる一次側循環回路を形成すると共に、前記蒸発器の蒸発伝熱管の管路を含む二次側循環回路を流れる二次側冷熱媒体を前記蒸発器の蒸発伝熱管を介して前記吸収溶液によって冷却又は加熱し相変化をさせる吸収式冷熱発生装置において、前記二次側冷熱媒体を冷却する時に、該二次側冷熱媒体の冷却負荷に対応して前記熱媒の流量を制御する三方弁を備えたことを特徴とする吸収式冷熱発生装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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