特許
J-GLOBAL ID:200903031963676911
溶接熱影響部の靭性および母材靭性に優れた鋼材およびその製法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-269026
公開番号(公開出願番号):特開2008-088488
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】溶接熱影響部の靭性および母材靭性に優れた鋼材およびその製法を提供する。【解決手段】C:0.03〜0.12%、Si:0.5%以下(0%を含まない)、Mn:1.4〜1.8%、およびN:0.003〜0.01%を含み、P:0.02%以下(0%を含まない)、S:0.015%以下(0%を含まない)、およびAl:0.01%以下(0%を含まない)を満足し、REM:0.001〜0.1%および/またはCa:0.0003〜0.02%と、Zr:0.001〜0.05%を夫々含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼材であって、該鋼材に含まれる全酸化物の組成を測定したときに、REMの酸化物および/またはCaOと、ZrO2を含有し、且つ、フェライト平均結晶粒径が18.5μm以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
C:0.03〜0.12%(「質量%」の意味。以下同じ)、
Si:0.5%以下(0%を含まない)、
Mn:1.4〜1.8%、および
N :0.003〜0.01%を含み、
P :0.02%以下(0%を含まない)、
S :0.015%以下(0%を含まない)、および
Al:0.01%以下(0%を含まない)を満足し、
REM:0.001〜0.1%および/またはCa:0.0003〜0.02%と、
Zr:0.001〜0.05%を夫々含有し、
残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼材であって、
REMおよび/またはCaと、Zrとを単独酸化物若しくは複合酸化物として含有し、且つ
フェライト平均結晶粒径が18.5μm以下であることを特徴とする溶接熱影響部の靭性および母材靭性に優れた鋼材。
IPC (7件):
C22C 38/00
, C22C 38/14
, C22C 38/58
, C21C 7/04
, C21C 7/06
, B21B 3/00
, B21B 1/38
FI (9件):
C22C38/00 301B
, C22C38/14
, C22C38/58
, C21C7/04 C
, C21C7/04 D
, C21C7/04 E
, C21C7/06
, B21B3/00 A
, B21B1/38 A
Fターム (14件):
4E002AA07
, 4E002AD07
, 4E002BC07
, 4E002BD07
, 4E002CB01
, 4K013BA08
, 4K013BA14
, 4K013BA16
, 4K013CB06
, 4K013CE01
, 4K013EA18
, 4K013EA25
, 4K013EA26
, 4K013FA02
引用特許:
前のページに戻る