特許
J-GLOBAL ID:200903031995097921

レース編地および編レース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-339146
公開番号(公開出願番号):特開2007-146310
出願日: 2005年11月24日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】 美観の低下を抑えるとともに、糸のほつれを防ぐことができるレース編地を提供する。【解決手段】 編成後のレース編地20を、鎖編糸21の溶融温度未満でかつ熱接着糸23の溶融温度以上の温度に加熱することで、熱接着糸23の一部が部分的に溶解する。溶解部分の一部は、鎖編糸21およびジャカード糸22に付着する。これによって各糸21〜23の連結状態が維持され、糸のほつれを防ぐことができる。したがって鎖編組織を構成する鎖編糸の一部が分断されたとしても、鎖編組織のほどけが熱接着糸23の付着部分で阻止され、付着部分を超えて鎖編組織がほどけることを抑制することができる。また熱接着糸23とは異なる鎖編糸21を用いて鎖編組織を形成することで、鎖編糸21および熱接着糸23を細くすることができ、レース編地20の透け感を向上することができ、柄模様をはっきりとさせることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鎖編糸によって、複数のループ状部分が形成される鎖編組織を有するレース編地であって、 鎖編組織に、鎖編糸よりも低い溶融温度を有する熱接着糸が編込まれる部分を有して、糸が疎な下地部と、 鎖編組織に、前記熱接着糸と、模様を形成するための挿入糸とが編込まれる部分を有して、糸が密な柄部とを含むことを特徴とするレース編地。
IPC (2件):
D04B 21/10 ,  D04B 21/16
FI (2件):
D04B21/10 ,  D04B21/16
Fターム (6件):
4L002AC05 ,  4L002CA03 ,  4L002CA04 ,  4L002EA00 ,  4L002EA06 ,  4L002FA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-152444
  • 特公昭63-052142

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