特許
J-GLOBAL ID:200903032003081820
ターボ圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357133
公開番号(公開出願番号):特開2000-240596
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 気体軸受を用いた多段式のターボ圧縮機において、回転軸(13)の熱膨張に起因する焼付きを防止し、性能及び信頼性を向上させる。【解決手段】 回転軸(13)の両端に、低段側及び高段側の羽根車(15),(75)が取り付けられている。吸入配管(130)からの吸入冷媒を分配する第1及び第2吸入通路(141),(142)を設ける。各吸入通路(141),(142)に、静止側ジャーナル軸受(31),(33)との間で気体軸受を形成する回転軸(13)のヘリンボーン溝(35),(95)の近傍に低温の吸入冷媒を吹き付ける吹付通路(50a),(50a)を接続する。回転軸(13)の外周面に、放熱用の溝(53)を形成する。
請求項(抜粋):
吸入気体を多段に圧縮して吐出するターボ圧縮機であって、少なくともモータ室(11)及び該モータ室(11)の両側に第1及び第2のインペラ室(111,112)を区画形成するケーシング(1)と、上記モータ室(11)に収納されたモータ(27)と、上記モータ(27)に連結された回転軸(13)と、上記回転軸(13)の両側に設けられ且つ上記第1及び第2インペラ室(111,112)にそれぞれ収容された第1及び第2羽根車(15,75)と、上記第1及び第2羽根車(15,75)に対応して上記回転軸(13)の両側に形成された第1及び第2気体軸受形成部(35,95)と、上記回転軸(13)の上記第1及び第2気体軸受形成部(35,95)との間で気体軸受(37,97)を形成するように該各気体軸受形成部(35,95)と所定のクリアランス(C1,C2)を存して設けられ、該回転軸(13)を非接触状態で支持する軸受部(31,33)と、昇圧前の吸入気体で上記モータ室(11)を冷却するように、吸入気体を該モータ室(11)に導く吸入通路(141,142)とを備えているターボ圧縮機。
IPC (4件):
F04D 29/58
, F04D 17/12
, F04D 29/04
, F04D 29/44
FI (4件):
F04D 29/58 Q
, F04D 17/12
, F04D 29/04 M
, F04D 29/44 W
引用特許:
審査官引用 (3件)
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冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-309185
出願人:ダイキン工業株式会社
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ターボ圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-024213
出願人:株式会社東芝
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動圧スピンドル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-250419
出願人:テイエチケー株式会社
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